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「援して何がいけないの?」~闇に舞い降りた天才援交少女~  作者: ジュン
第一章~禁じられた遊び~
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空き時間の潰し方~お勉強~

「(ジー、ジー、ペラ……)」(真剣に本を読む図)

「何の勉強してるの?」

「あ、英語の勉強してるんです。中々点数伸びなくて……」

「ほほぅ──TOEFL? 聞き取りならこのアプリいいよ」

「いえ、私、留学してましたので会話や聞き取りは完璧なんですけど、文法がイマイチで……」

「え? どれくらい行ってたの?」

「短いですよ、1年くらいです。ちなみに、これ、現地のコロンビア人の彼氏の写メです」

「うわ……まさかのベッドでの2ショットと来たか……」

「ちなみに、これがシンガポール人の彼氏だった人です」

「うわ……まさかの海外で2股とは……」

「いえ、違いますよ? 正確には3人です♪」

「……まさかと思うけど、外国語覚えるのに一番手っ取り早いのが付き合う事だから、とか、そんな理由で?」

「いえ、それも確かにありますけど、好奇心です♪ 日本人と何が違うのかな~って」

「そ、そう……で、感想は?」

「ん~、もういいかなーって。やけに距離感近くて馴れ馴れしいですし、自己主張強いですし、私には合わないな~って分かりました」

「ま、まぁ……そうかもね。それにしても留学からこんな衝撃な話になるとは思わなかったよ。で、強引に話を戻すけど、文法をやっているって事ね。まぁ、それなら地道にやるしかないよ」

「ハァ~~、そうですよね。どういう勉強していけば800点から上になるんでしょう?」

「──! は、800点って、十分凄いじゃん……」

「けど、900点以上ないと使い物にならないですよね……」

「って、翻訳家とか英語用いた仕事目指してるの?」

「いや、別に考えてないですけど、点数あるに越した事ないですよね」

(この子、やってる事はメチャクチャだけど、そこらの大学生より数倍勉強して優秀のような……)

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