表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「援して何がいけないの?」~闇に舞い降りた天才援交少女~  作者: ジュン
第一章~禁じられた遊び~
32/167

アリバイ工作の為の普通のバイト

「ちょっと変な事聞くけどさぁ、今まで普通のバイトした事ある……筈ないか。援交ビジネスに風俗嬢やってるくらいだし」

「ちょっ、失礼な、ありますよー! 飲食店で。そもそも最初にジュンさんと会ったのは喫茶店で、私、ウエイトレスやってたじゃないですかー」

「そういえば……そんな事もあったねぇ。 素朴になんで喫茶店でバイトしてたの? いつから?」

「……高校からお金を遣う口実で」

「──え?」

「私、かなり昔から色々お金稼いでたんですけど、お金あっても遣えなかったんです。親にバレちゃうから。気が狂いそうでしたよ、お金あっても遣えないのは」

「だから、稼いだお金遣う為にわざわざ喫茶店でバイトしてたんだ」

「えぇ、親には時給2,000円って嘘ついて♪」

「で……いくら稼いでる事になってたの?」

「1カ月20万くらい♪ 少ないですけど、これでお金遣えるようになったんです♫」

「……高校生のバイトにそんな払う飲食店なんて日本にはないって──」

「いーや、きっと探せばありますって。メイドカフェだってそれなり、ですよね?」

「……高校生雇わないって、確か」

「スナックとかお水関係あるじゃないですかー」

「……同じく高校生雇わないって」

「え? 私、()()()の風俗で雇って貰ってましたよ♪」

「……思いっきり()()()だし……」

「ま、探せばいくらでも見つかるものですよー」

「ま、まぁそう……かもね」

「ただ、私は時給1万円以上ないとイヤだなー。1日で1~2万じゃ、私飢うえ死んじゃう♪」

「時給1万なんて風俗でも難しいわ、恐らく」

「えぇ、だからペアでやってるんじゃないですかー♪ 期待してますよ、これから♫」



──色々金銭感覚狂ってるユキさんでした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
cont_access.php?citi_cont_id=618303256&s
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ