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「援して何がいけないの?」~闇に舞い降りた天才援交少女~  作者: ジュン
第一章~禁じられた遊び~
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同業者、ふたばちゃん

※りえちゃん役で仕事した後で、その名残りが残っていて微妙に口調が変わってます。


(カチャカチャカチャカチャ…ターン! カチャカチャ…カチャカチャ……)

「ね〜、さっきから何ニヤついてカチャカチャやってるんでーすかー?」

「いや、なんか同業者から友達になりたいってメール来てたから、友達になろうかなってメールやり取りしてる」

「へぇ~~、ちょっとやり取り見せて下さいよ~」

「ん、いーよ。19歳でニートの彼氏一人暮らしで飼ってるみたい」

「ぅわぁ、ふたばちゃん大変だ~。いくら位稼いでるのかしら?」

「なんか多い日で2万くらいで大変みたい。さっきから案外愚痴ってるよ」

「ぅわぁ、何でそれだけしか稼げないんだろ、大変だ~」

「あ、みのりちゃんはその半分しか稼げなくてスマホ代も払えない可哀想な子にしてあるよ。彼氏も働かない大学生という設定にしたし」

「うぅ、可哀想なみのりちゃん。ねぇ、ふたばちゃんってどんな外見してるんだろ?」

「あ、丁度今、掲示板でふたばちゃんの顔写メ晒されてたから、落とした所。はい、コレ」

「ど~れ──キャハハ、ふたばちゃん、思いっきりギャルじゃーん。私と正反対だー♪」

「そうだね──あ、今度飲みにいかないって誘いあったよ、どうする?」

「え~~、絶対ヤダ!」

「あれ? 友達少ないって言ってたじゃん。友達欲しいって言ってなかった?」

「私が今欲しいのは友達じゃなくってお金なの。こんなギャルの子嫌ですしー」

「あ、そうなんだ」

「そうですね〜、1時間5,000円くれたら飲みに行ってもいいよって伝えておいて下さい」

「……それじゃ、男の人、というかお客さんと同じじゃん」

「そうですよ、私が何で無償の時間付き合わなきゃいけないんですか?」

「そ、そうだね。この子、りえちゃん役でもしかしたら役立つかもね」

「www 確かにギャルのりえちゃんだー。りえちゃんの顔写メで使っちゃいます?」

「いや、実際はみのりちゃんとりえちゃんは同一人物だから、それは無理」

「あー、確かに。万が一3人プレイの際はふたばちゃんにやって……いや、めんどいなぁ」

「ま、何か役に立つかもだから、繋げておくよ」

「りょーかーい」

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