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「援して何がいけないの?」~闇に舞い降りた天才援交少女~  作者: ジュン
第三章~永遠の夢が如く~
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パンツ泥棒……

「ぅわー、どうしよう。ちょっと足りないかもしれない……」

「ん? どうしたの? まーた先走って爆買いしてお金ないの?」

「いや、それもありますけど、ちょっとパンツの在庫が厳しくって……いつも買ってるお店の激安パンツ、とうとう私が全部買いつくしてしまって、入荷が3日後って言ってました」

「ありゃ、そりゃ大変だ……どこか買いに行く? 良かったら車出すよ」

「ありがとうございます。ただ、今日はジュンさん帰った後、23時まで私やろうと思っているので、それからだとどこもお店やってないし……」

「明日、朝一で──いや、明日は8時から既にパンツの予約が3人入っているのか……」

「あー、ホントどうしよう……ん? そうだ! 名案思いつきました!!」

「──ん? 何?」

「ジュンさん、家から娘さんのパンツ、5枚程持って来て下さいよ~」

「……は?」

「5枚あれば足りますから、ね♪」

「いやいやいや、流石にそれはちょっと……バレたらシャレにならん──」

「大丈夫ですって~、5枚くらいなくなっても分かりませんって~、私も何枚あるか覚えてないですから♪」

「……自分のパンツ持ってこればいいじゃん──」

「いえ、私のパンツは元値高いんです! それにお気に入りのパンツを売りたくありません!!」

「分かったよ……どうせ渋っても買ってくるよりいいでしょ? と言うみのりちゃんが容易に想像出来るし……」

「キャ、ありがとうございます♪ では明日~」


──翌朝──


「おはよーございまーす♪ 例の()()、持って来てくれました~?」

「……はい、これ。夜中の3時にこっそりタンスから盗んできたよ。うぅ、俺は一体何やってるんだか……」

「wwwwwww」

「で……この娘のパンツ、今から1時間後には汚いおじさんの手に渡るのか……うぅ、凄い罪悪感だ……」

「wwwwwww」

「ちょ、あんま笑わないでよ、ホント、苦労したんだから……」

「……娘さんのパンツ、盗んできて、ホント、ジュンさんのヘ・ン・タ・イ♪ wwwwwww」

「──! みのりちゃんにだけは言われたくないわ! この変態娘めが!」

「まーまー、落ち着いて♪ 似たもの同士のヘ・ン・タ・イって事で、ね♪ もしこの事がバレてジュンさんが独り身になったら、私、責任取ってあげますから♡」

「……養子になって親子揃って荒稼ぎっていう気でしょ?」

「wwwwwww」

「んとに、この子は……バカ話はこれくらいにして、それじゃ行こっか」

「はーい♪」

※次話公開は10/05 21時頃です。

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