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「援して何がいけないの?」~闇に舞い降りた天才援交少女~  作者: ジュン
第三章~永遠の夢が如く~
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仕事着♪

──7月某日(平日)──


「おはようございます。今日はどーですか?」

「ん~、今日は苦戦かも。キャンセルが今までで一番多かったから……」

「え~、今日は最低でも52,800円欲しいです!」

「まーた具体的だねぇ。何か買いたいものあるの?」

「はい、ネカフェで注文する気満々です!」

「まぁ、何とかなるかな? 即アポ次第だね」

「是非お願いします!!」


──入店、10分後──


「そろそろ1人目のお客さん来そうだけど──ん? しまった! みのりちゃん、今日ズボンじゃん……どうしよう、ミニスカ履いて行きますって言っちゃった──」

「あ、大丈夫です。ちゃーんと着替え持って来てます。その人に白いブラウスにグレーのスカートって伝えておいて下さい♪」

「ん? その上下セットいっつも見てる気するけど、実は服それしか持ってないの??」

「チョッ!! し、失礼な……この服は仕事用って決めているんです!」

「ほぉ、一種の制服みたいなものかぁ」

「服装伝えるのラクなんです。定型文にしてありますし♪」

「なるほどね。 ──ん? ごめん、とんでもないミスした!」

「え、何ですか?」

()()()()希望の人、30分で3人入れてる……」

「あ、大丈夫です。 10分あれば次出ますから♪ 伊達に()()()()得意じゃないですよ♪」

「そ、そう……じゃ、早速おしっこ来たよ」

「えーっと、37番の部屋ですね。行ってきま──」

「ちょ、ちょっと待って。もう一人来たから、ついでに行ってきて」

「え? ま、いいですけど……もしかして連続()()()()ですか?」

「そ、そうだね……どうする? 時間稼いでおく??」

「んー、大丈夫です。今から仕込んでおけば終わった頃にまた出ると思います」

「そういうものなの??」

「はい、私の身体はそうなってますから♪ あ、その次がまた()()()()でしたよね? リアルゴールド2杯分いれておいて下さい。じゃ、今度こそ行ってきまーす」



──30分で()()()()3回という神業(?)を敢行したみのりちゃんでした。

※次話公開は10/04 23時頃です。

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