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「援して何がいけないの?」~闇に舞い降りた天才援交少女~  作者: ジュン
第三章~永遠の夢が如く~
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みのりちゃんと彼氏と海外旅行

「ちょっと先の話だけど、夏休みはいつからやる?」

「え~~っと、前期のテスト自体はここまでですけど、ここから彼氏と海外旅行いくので……お盆くらいからですね、出来ても」

「ほぉ、リッチだねぇ。──いや、また旅費出して貰うから実質お土産代だけでいいのか。ん~、いいご身分ですなぁ」

「いえ、旅費はホテル込みで折半せっぱんです。だからちょっと大変なんです」

「え? それくらい出して貰えばいいじゃん。彼氏、社会人だよね?」

「いやぁ、1人あたり10万円以上しますし……」

「年下の学生の彼女に旅行代折半で~、なんていう社会人いないって」

「え~~、そういうものですか?」

「逆にポンっとお金出せる子のがおかしいって。ちょっと貧乏をよそおった方が大学生らしくて可愛いって」

「え~~、でも~~……」

「男は時にはおごりたい生き物なんだって。彼氏にいい格好させてあげなよ。大丈夫、30歳近くだったよね、その彼氏。お金有り余ってるって」

「──そういえば誕生日、指輪プレゼントしてくれました」

「ほら! お金持ってるじゃん!! 甘えておごって貰えば? ホント」

「そうですね──あ、ホテルの部屋ランクアップしてその分だけ出して貰うっていうの、どうですか?」

「まぁ──いいんじゃない? って、金の亡者で小悪魔のみのりちゃんがどうしたの? まるっきり別人じゃん!」

「私、()()()ですから♪」

「あ、依頼だ──カラオケ1時間で5,000円でどう? だって」

「──時給1万以下は却下です! カラオケ面倒ですし。30分5,000円でお茶ならいいですって言っておいて下さい」

「……全然()()()じゃないじゃん!」

「wwwwww」

「wwwwww」

※次話公開は10/03 22時頃です。

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