表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「援して何がいけないの?」~闇に舞い降りた天才援交少女~  作者: ジュン
第三章~永遠の夢が如く~
135/167

余ったパンツの保管場所

──日曜日


「おはよう。昨日結局どうだった?」

「いやぁ、大変でしたよ。予想外の事があり過ぎて。まさか3回目の人がドタキャンするとか思いませんでしたし、結局来たの半分くらいでした」

「ホント、やり取り軽く見てたけど、キツそうだったね。前回はアポ率100%だったのに、なんでだろ?」

「よく分かりません。パンツも25枚買ったのに20枚残ってます。これ、重いんですよ、ほら」

「うぅ、こんなに在庫残ってるなんて──って、冷静に考えたらそれでも10万は越えたんだよね?」

「はい、11万ちょっとまでいきましたけど──こーんなにパンツ余ってます」

「まぁまぁまぁ、いずれ売れる在庫だから、ま、いーじゃん」

「まぁそーなんですけど、こんなパンツ親や彼氏に見られたらなんて言われるか──」

「別に何とかなるんじゃない? ちょっと苦学生だから安いパンツ買い溜めしたのーって言ったら通じるんじゃない?」

「……20枚もふつー買い溜めしませんって。 ──あ、そうだ! 普段このパンツ履いていれば私のパンツが汚れずに済むじゃん! これって一石二鳥ですよね♪」

「ま、まぁ……そうだね」

「ですよね♪ よーし、これで希望が湧いてきました。よくよく見るとこのパンツ可愛いじゃないですか~♪」

「えっと……当然、商品として未洗濯なんだよね」

「はい、当然です♪」

「……それこそ未洗濯のパンツが20枚もどこかにあるの見られたら──()()に思われるんじゃない?」

「──! ま、まぁ見つからない場所に保管しますよ」

「……俺がみのりちゃんの親だったら心配するだろうな。何十枚の汚パンツ、袋に保管する娘……頭が狂ったんじゃないかって」

「──! チョっ、だったら持っていって代わりに保管しててくださいよ」

「……こんなん持ち帰ったら間違いなく家庭崩壊するって!」

「wwwwww」

「wwwwww」

※次話公開は10/02 20時頃です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
cont_access.php?citi_cont_id=618303256&s
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ