お客さん遊び(1)
──あまりにも多くの問い合わせがあった時の様子
「なになに、いつもの子は4,000円で取引してます、だとー? ──だったら、いつもの子で買って下さい、と」
「wwwwww」
「なになに、約束してる子とどっちにしようか迷ってる、だって? ──比べられるのは好きじゃありません、約束してる子で買って下さい、と」
「wwwwww」
「なになに、約束してた子がキャンセルになった、だって? ──私は誰かの代理になるのは嫌です。他お探し下さいっと」
「wwwwww」
「なになに、3日間履いたままで、トイレいった後、拭かないで下さい? ──そんな不衛生な事出来ません、皮膚病になったらどう責任とるおつもりですか? っと」
「wwwwww」
「なになに、怖い人がいたりしませんか、だと? ──今まで何回やり取りしたと思っているんですか、信用して頂けなくショックです、この話はなかった事にして下さい、と。 ……ま、怖くはないけどやり取りは全て俺がしてたけどねー♪」
「wwwwww みのりちゃん、強気過ぎ~~」
「いやぁ、天下のみのり様だよ? これくらい言う権利あるよー。 お前らが選ぶんじゃねぇ、私が客を選ぶんじゃー、ってね」
「えー、私そんな性格設定なんですか?w」
「そうだよ。 というか、設定じゃなくそのままじゃんw」
「わ、私はもう少し優しいですよ~」
「あ、こんな依頼来てるよ。 アダムタッチの練習させて下さい、3,000円で、だって。どーする?」
「……死ねってレスしておいて下さい!」
「wwwwww」
「wwwwww」
──たまにアポ取りより、揚あげ足取りして楽しんでいるのでした。
※次話公開は9/30 21時頃です。