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新天地を求めて
ケラトサウルスに襲われそうになってから数日後。バロサウルス達は二頭の年老いたカマラサウルスの番と出会ったのですが。
なんとこの二頭は裸子植物の森のある場所を知っていると言うのです。
絶望的な旅に一筋の希望が見えてきました。
カマラサウルスが言うには、そこはとても住み良い場所だそうです。
八頭は期待に胸を膨らまし、その住み良い場所を目指す事に。
◇
歩く事三日。カマラサウルスの言う、とても住み良い場所の近くまでたどり着きました。
そこには裸子植物の木が二、三本あったので、バロサウルス達はそれを食べる事に。
数日ぶりに食事にありつけたためか全員がっつく。
そしてバロサウルス達は食べる事に満足すると、少し休む事にしました。
なにせ全員必死に歩いていたのでみんなクタクタだったからだ。
結果群れは目的地に到着するのは明日にするのでした。