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4話 サバイバルは大変です

気づいたらブックマークしてくれてた方がいて驚きました。

ブックマークありがとうございます。

 サバイバル生活開始から1年が経過した


 あれから洞窟内はとても住みやすくなった。というか、住みやすくした

 まず、洞窟内を広くした。寝室にキッチン、リビング。それから、薬草などをつかって調薬等をする部屋も作った。トイレとお風呂もあるが、トイレは穴を掘って土魔法で便座を作っただけのぼっとんだし、お風呂にいたっては排水をどうすればいいのか分からなかったので収納可能なたらい風呂(もはや風呂と言っていいのか)である。排水も人力で不便だが、清潔に保つ事が出来ているだけでもよしとしよう。……文明の利器が恋しい


 食事はもっぱら肉、偶に魚である。調味料も偶然見つけた岩塩と胡椒のみ。米が食べたい。味噌や醤油が恋しい。まあ、さすがに栄養が偏ると思い、その辺に生えている食べられる草も食べている。俺偉い。


 狩りなどにも慣れてきたし、最初に比べてあまり不自由はしてないが、ここは森の奥。人との接触がすくないのだ。来たとしても野盗の類ばかりで話し相手にもならない。色々貰い受けはしたけどな。お風呂で使ってるタライとか、金目のものとかな。


 それから、人を殺すのも慣れて……はないが、大分冷静に対応できるようになった。だって考えても見ろよ。会うやつ会うやつに見目がいいから高く売れるとかで、出会って10秒もせずに襲いかかられるんだぞ?慣れるだろ?軽く人間不信になるだろ?外見が美人なのは知ってんだよ。もっとなんか違う出会いが欲しいわ。


 まあ、冒険者?みたいなのは隠れてやり過ごしてるから自業自得なんだけどな。理由?街に連れてかれるだろ?洞窟も出入りする時以外は土魔法で閉じてるからな。抜かりはない


 さて、ここまでやるのに1年かかった。大分スローペースだ。まあ、特に急いでやるべき事はないのでこれでいいのだ。今は石鹸や、シャンプーなんかを作れたらいいなと研究中である。


 ちなみに、今はそのために必要そうな材料を集めている。石鹸などの作り方は知らないが(普通知らないと思う)どうにかなるだろう。異世界には不思議な植物が沢山ある。今の所目をつけているのは泡の花という花だ。花の部分を擦ると泡が出てくる。ファンタジーだ。それをどうにかこうにか固められないか試している。固められたら色々な香りを混ぜ込んで行きたいと思っている。


 そうそう、異世界の植物にも色々あって地球にあったものは名前が同じである。何故かは知らんが助かるのは事実だから、それでいいかとも思っている。半分くらいは神様のお陰とも思っているが


 あ、あそこにも泡の花がある。あっちはラベンダーが……



 しばらく採取に勤しんでいると、ガラガラと馬車の走る音が聞こえてきた。元々浅めのところで採取していたのだが、気付かないうちに森の切れ目まで来ていたようだ。これはまずい。さっさと撤退しよう





書き方が定まるまでころころ変わるかも知れません。ご容赦ください。

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