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ラブコメの主人公はお好きですか?  作者: 利苗 誓
第9章 新井由紀:Rising
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第374話 夏休み最終日はお好きですか?



 夏休み最終日――


「終わった……」


 新井はころころ、とシャープペンシルを転がした。


「ん、終わった?」


 十五時、新井は大きなため息を吐き、その場に寝ころんだ。


「よしよし、お疲れ様、新井ちゃん」


 未市が新井の頭を撫でる。


「良かったね、赤石君、夏休みの宿題が終わって」

「そうっすね」


 赤石は新井と未市を見る。


「じゃあもう出て行ってもらっていいですか?」

「おいおい赤石君、随分冷たいじゃないか」

「受験生は忙しいんですよ」

「新井ちゃんも受験生なんだから」

「勉強しろよ」

「うっさい」


 新井は口をとがらせる。


「もう、君たちはどうしてそんなに水と油なの」

「水代表としては勝手に油がやって来てる、というか」

「なんで私が油な訳!? 油はそっちじゃん。油みたいな顔して」

「どういう顔だよ」


 新井と赤石がぐちぐちと言いあう。


「はいはい、分かったから。じゃあ今日はもう帰ろうか。明日から君たちも学校でしょ? 今日はゆっくりして、明日に備えなさい」

「は~い」

「じゃあ赤石君、夏休み最終日、私たちのこと送ってくれるかな?」

「昼間だから大丈夫じゃないですかね」

「新井ちゃんのこともあるから、家まで送って欲しいな」

「はあ」


 勉強に飽き飽きしていた赤石は、ある種、外に出る口実をもらい、若干の喜びを抱いた。


「勉強したくないからって私の言葉を受け入れなくてもいいんだよ?」

「性格悪いですねえ」


 赤石たちは駅へ向かった。


「じゃ、私ここだから」

「お疲れ様です」

「お疲れ、二人とも。夏休みが終わったら赤石君とはまたしばらく会えなくなるけど、いっぱい勉強して北秀院に受かるんだよ?」

「頑張ります」

「大学受かったら私の後輩として手取り足取り教えてあげるからね!」

「楽しみです」

「じゃ!」

「お疲れ様です」


 赤石たちは未市と別れた。


「じゃあ送るよ」

「今度は送るんだ?」

「またグチグチ悪口言われるから」

「なに、その言い方。うっざ」


 赤石は新井を家まで送る。


「じゃ、家ここだから」

「ああ」

「……」


 新井を家まで送った赤石は、来た道を引き返し始めた。


「あ」

「……?」


 新井が一声、上げる。


「ちょっとだけ、時間ある?」

「……まあ」


 新井は赤石の下へ、てこてことやって来た。


「そこ、公園あるからベンチ座ってて」

「……ああ」


 赤石は新井に言われるがままに公園に入り、ベンチに座った。

 新井は赤石を置いて、どこかへ行った。


「……暑い」


 日陰のベンチに座っているが、依然として赤石は汗を流していた。

 夏休み最終日だというのに、セミは未だにミンミンと鳴いていた。


「赤石」

「わ」


 新井が後ろから、赤石の頬に冷たい何かを渡した。


「凍傷になったらどうしてくれるんだ」


 赤石の頬には、アイスが当てられていた。

 赤石は新井からアイスを受け取る。


「笑う」

「クズ」


 新井は赤石の隣に座った。


「……」

「……」


 赤石と新井は二人ベンチに座り、前を向いていた。


「暑いね」

「な」


 赤石は受け取ったアイスの説明書きを読む。


「食べないの?」

「開け方が分からないから読んでた」

「もう、貸して」


 新井は赤石からアイスを強奪し、アイスを開けた。


「どうも」

「なんでこんなことも知らないの?」

「食べたことなかったから」

「見たら分かるじゃん」

「だから説明書見てたんだよ」


 売り言葉に買い言葉。赤石は新井に言葉を返す。


「説明書とか読む奴いるんだ」

「結構読むタイプだな」

「ふ~ん」

「……」


 再び言葉が詰まる。


「あの」

「……?」


 新井が苦虫を噛み潰したような顔で赤石を見る。


「一応」

「?」

「一応、ありがと」

「……はあ」


 赤石は呆けた顔でアイスを食べる。


「あの夜、泊めてくれて」

「ああ、はあ」


 気の抜けたような返事をする。


「あと、宿題教えてくれて」

「ギリギリ終わって良かったな」

「うん……」

「……」


 ぎこちない空気が流れる。


「あの日から私、すごい情緒不安定で」

「多分もっと前からだと思う」

「死ぬ?」

「いや」


 茶々を入れる赤石に、新井が眉を顰める。


「なんかずっと嫌なことばっかり思い出すようになっちゃって」

「分かるよ、その気持ち」

「赤石も?」

「ああ。時間があれば、昔の嫌なことばかり思い出す。だから時間を作らないようにしてる」

「辛いよね」

「ああ」

「……」


 新井と赤石はお互い、別々の方向を見ていた。


「暑いね」

「な」

「……」

「……」


 夏休み最終日を思わせない、セミの強くうるさい鳴き声が、聞こえる。


「何が悪かったのかな」

「…………」


 赤石がゆっくりと、新井を見る。


「本当はね。ちょっとだけ、そういう雰囲気になるかも、って思ってたの」


 新井はぽつり、と言う。


「でもだからって、あんなの……」


 新井は目尻を拭う。


「ショックだったの」

「……」

「裕也君はそんなこと絶対しないって思ってた。ただ、ショックだったの。あんな人だって、思わなかったの」

「……」


 視線を、落とす。


「確かに、私が誘ったのかもしれないよ。でも……違うじゃん。私覚えてないもん。分かるじゃん。おかしいじゃん。あんなタイミングですることじゃないじゃん。私まだ子供なんだよ? 確かに、大人はそういう始まり方するかもしれないよ? でも、違うじゃん。ちゃんと順序を踏んでいくべきじゃん。だから、ただただ、ショックだったの」

「……」

「おかしいよ、本当に……」

「……」


 何も、言えない。


「あれからずっと、男の人が怖い。信用できない」

「…………」


 赤石は新井と視線を合わさないようにする。


「殺したい。殺したいよ……」


 新井は膝を叩きながら、言う。


「憎いし、怖いし、不安だし、殺したいの。殺したいの」

「……そうか」


 新井は膝を叩き続ける。


「私、これからも何かあるたびに男の人にビクビク怯えて生きていかないといけないの? これからも何かあるたびに、男の人に不安を感じて生きていかないといけないの? 嫌だよ、そんな人生……」

「…………」


 赤石は何も、言わない。


「助けて欲しい」

「出来る範囲でなら」

「慰めて欲しい」

「大変だったな」

「もっと」

「お前は頑張ってるよ」

「もっともっと」

「これから先、お前が一生苦しまないように生きていければいいな」

「……」


 新井は目頭を押さえる。


「赤石に認めて欲しい」

「認めてる認めてる」

「私に嫌なこと言わないで欲しい」

「言ってるつもりはない」

「今、私には赤石しかいないの!」

「そんなことないだろ。なんか色々いるだろ。友達とか」

「裕也君と遊ぶようになって友達の誘い断ってたら、私が送ったメッセージが返って来なくて。あの日から、ずっと」

「……」


 初めて聞いた事情に、赤石は一瞬固まる。


「赤石は私のこと裏切らないんだよね?」

「いや、裏切る」

「友達じゃないの?」

「違う」

「なんで……なんで赤石は平気でそうやってひどいことばっかり言えるの!?」


 新井が赤石を怒鳴りつける。木に止まった蝉が二匹、飛んだ。

 赤石は新井から視線を外す。


「ひどいことを言っているつもりはない」

「嘘でも、ここは友達だ、って言ってくれてもいいじゃん……」

「なるべく身にならない嘘は吐かない主義でね」

「ひどいよ……」

「……」


 新井が赤石の肩をポン、と殴る。


「嘘でもいいから友達だ、って、裏切らない、って言ってよ」

「嫌」

「なんで?」

「嘘は毒だから。どんな状況でも常に、毒。友人関係でも、恋愛関係でも、契約でも、信頼でも、努力でも、なんだって。嘘は常に毒で、害悪だ。真実だけが人を成長させる。辛くても悲しくても、見ないといけない真実があると、俺は信じてる」

「それが赤石を苦しめることになっても?」

「ああ」

「でも、友達だ、って口に出すだけじゃん……」

「お前を利用しようとしてきた人間は、皆そうやってお前を騙してきたんじゃないか?」

「そんな言い方、ないじゃん……」


 新井が黙り込んだ。


「俺が裏切らないと言ったら、絶対に裏切らない。俺が良いと言えば、絶対に良い。イレギュラーは存在しない。誰かを信頼できない俺は、俺自身が信頼される人間になる必要があると思ってる」

「どうしたら私のこと裏切らなくなるの?」

「辛い時は近くの他人に頼りたくなる時があるのも分かる。でも、お前は俺みたいなちっぽけで無価値な人間をあまり頼りにしない方が良い。お前にはきっと、ふさわしい立派な人間がいるよ」

「今が辛いからすがってるんじゃん。赤石言ってたよね? 辛い人の手を振りほどくな、って。自分が今してるのは辛い人の手をふりほどいてるんじゃないの!? 今だけでもいいから、友達になってよ!」

「友達は一生ものだ。今だけなんて浮ついた気持ちで友達なんてやりたくない」

「じゃあ一生でいいから、私のこと支えてよ」

「なんで俺が一方的に支えるだけなんだよ。お前も支えろ」

「じゃあ支えるから、友達になってよ」

「……考えとく」

「結局考えとくだけなんじゃん……」


 赤石はアイスを食べ切った。


「新しいの買って来る」

「買って来てあげるから」

「誰かに気に入られるために相手の気に入るようなことをするのは嫌いだ。友人関係を目指すなら、おべっかも太鼓持ちもない方が良いだろ。権力の勾配のある人間関係が正しく機能していると思えない。思ったことを言えない人間関係は、腐ってると思う」

「じゃあどうすればいいの?」

「座っとけ」


 赤石は近くのコンビニへ行き、アイスを買って帰ってきた。


「どうぞ」

「どうも」


 赤石と新井は二個目のアイスを食べる。


「そんなこと言ってる赤石が私のこと裏切ったら、私本当に殺すから」

「それは寛容できる範疇があるだろ。人に危害を加えるようなことをする奴とはそもそも友達になりたいと思わないだろ」

「赤石は永久保証なわけ? 裏切ったら殺していいの?」

「まだ知らない人なんで。あと殺さないで欲しい」


 赤石は新井を御する。


「絶対に私のこと裏切らないんだよね? じゃあいいよ、別に友達になってあげても」

「お嬢様みたい」

「一生私の味方をして欲しい」

「そうっすね」

「奴隷が欲しい」

「嫌すぎる」


 赤石はげんなりとした顔をする。


「一時的な寂しさを埋めるために、自分に害意を及ぼすかもしれない人間と縁を作ろうとするのは感心しないね」

「私が良いって言ってるんだから、赤石は黙って従ってよ」

「嫌だよ、主従関係」

「裸見たでしょ」

「そんな契約だったのか、あれ」

「まだ赤石と裕也君だけなんだよ」

「不可抗力だ」


 新井は赤石の目を見る。

 赤石は目を細め、新井から視線を外す。


「裸想像したでしょ。童貞」

「止めてくれよ、外でそんな俗な言葉を使うのは」

「きも」

「そうか」

「……」

「……」


 アイスを食べ、お互い無言になる。


「男女の友情関係って成立すると思う?」


 唐突に、新井が言う。


「思わない」

「なんで?」

「相手に好意を抱くから」

「どっちが?」

「男が」

「ほら」


 勝ち誇ったように、新井が言う。


けだもの

「ケダモノ」


 新井の軽口をいなす。


「友達欲しいよ……」


 新井は寂し気に言う。


「ファンクラブか何かあっただろ。学校でファンクラブの奴らに一声かけてやれば?」

「襲われたくない」

「俺も襲うかもよ」

「良いよ」

「……」

「軽蔑するだけだから」

「そうですか」


 新井は白い目で赤石を見る。


「あぁ、あんなに言っておいて結局オスなんだ、って思うだけだから」

「そうか」

「結局理性も何もない、タダの猿なんだ、って思うだけだから」

「そうか」

「あぁ、またこいつもそうなんだ、って思うだけだから。他の奴らと一緒なんだ、って思うだけだから」

「そうか」

「嘘でもしない、って言って欲しかった」

「しないしない」


 赤石は手を振る。


「嘘?」

「嘘は吐かない」

「最終的に恋人になって襲うとかもあるかもね」

「だとしたら襲ってるわけじゃないだろ」

「狙ってるわけ?」

「狙ってない、って」

「それも嘘?」

「だから全部嘘じゃないって」

「そうやって自分は安全ですアピールして、私が安心したところで無理矢理迫って来るんでしょ? 知ってるから、私。ゴミみたいな知能で馬鹿みたいな策披露して。いっつもそうだよね、男って。私たちが何も分かってないと思ってるの? 本当浅ましい。気持ち悪い。死ねばいいのに」

「言いすぎだろ。俺は役に立たないことはしない主義だ」

「……」


 新井が厳しい目で赤石を睨めつける。


「信じられない」

「じゃあもう関わらなくていいだろ。明日から学校なんだし、お互い関係もなくなるだろ」

「でも、信じたい」

「……そうか」


 赤石は気の抜けた声を出す。


「今までも裏切られてるから、次は裏切らない人に支えて欲しい」

「そうっすね」


 赤石は俯きながら答えた。


「照れてる?」

「ここで照れてたら自信過剰すぎるだろ」

「赤石は自分に自信がないんだね」

「……かもな」

「もっと誇って良いよ」

「そうですか」

「……」


 赤石は早めに話を切り終えた。


「お腹痛い……」


 新井が腹をさする。


「大変っすね」

「他人事みたいに言わないでよ」

「他人事だし」

「続いてるの、女の子の日」

「そんなに?」

「なに、そんなにって?」


 新井が声を荒らげる。


「暴走モードに入った……」

「前教えたのに、まだ何も調べてないわけ!?」

「習うより慣れろって言葉があるから。百聞は一見に如かず、っていうし。ほら、たたき上げタイプだから、俺って」

「本当赤石って呆れる……」


 新井が脱力する。


「毛布の一枚や二枚持っててもいいじゃん」

「そういうことは事前に言ってもらわないと困る」

「事前に言ってたんだから持っててよ……」

「まぁなくもないけど」


 赤石はカバンから小さめの毛布を取り出す。


「持ってるの!?」

「カバン背負ってきたから」

「ちょうだい」


 赤石は新井に毛布を手渡す。


「こんなに暑いのに毛布?」

「お腹温めたらちょっと気分良くなる」

「お腹痛いならアイス買うなよ」

「食欲もすごい増えるの。女の子って大変なんだよ!? それでもちょっと体重増えただけで太った太った、て。馬鹿みたい。なんでそんなに厳しいわけ」

「そっすね」

「聞いてないし」

「聞いてます」


 新井はお腹をさする。


「なんで毛布持ってたの?」

「何でも出てくるカバンだから」

「絆創膏は?」

「はい」


 赤石はカバンから絆創膏を出した。


「すご」

「生き物以外ならなんでも出てくる」

「魔法のカバンじゃない?」

「一般人には何も言えない」

「それ魔法のカバンです、って言ってるようなもんじゃん」


 新井は苦しげな表情でお腹を温める。


「友達ってことで、いい?」


 新井が赤石を見上げた。


「考えとく」

「なんで赤石が考える側なの? 上から目線で苛つく」

「考えさせてください」

「下手に出てくれない? 本当にイライラするから」


 新井は赤石を睨みつけた。


「帰れよ」

「そんな言い方しないで」

「体壊すから家で休んだ方が良いぞ」

「これから私のこともっと考えて喋って。私がイライラすること言わないで。甘やかして、もっと」

「人生は苦難の連続だぞ」

「今だけでも甘やかされたいの」


 新井は赤石に連れられ、家に帰った。


「じゃ、また、明日……」

「ああ、じゃ」

「うん」


 赤石は新井と家の前で、別れた。


 夏休みが、終わった。









「おはよう~」

「ねぇ~、久しぶりぃ~」

「会いたかった~。何してた~?」


 夏休みが明け、久しぶりに会った生徒たちがお互いに夏の様子を語りだす。


「おはようございます」

「はい、おはよう」


 夏休みに講習を受けていた赤石はあまり懐かしさを覚えていなかった。

 花波からの挨拶に、軽口で返す。


「体育教師ですの?」

「はい」


 赤石はカバンの中の教科書を机の中に入れる。


「おはよ」


 赤石の後ろから、呟くように聞こえた声に、赤石は反応した。


「ああ、おはよう」


 新井がカバンを片手に、学校へと来ていた。

 新井はふふ、と笑みを湛え、自席へと座る。


「皆、おはよう~」

「……」

「…………」

「……」

「………………」

「……」

「……」


 近くの同級生に、新井が笑顔で声をかけた。


「トイレ行かない、皆?」

「あ、う、うん。行く~」

「い、行こ~」


 声をかけられた女子生徒たちが、トイレへと行きだした。


「あ、じゃあ私も~」


 女子生徒たちを後ろから追う。


「じゃあ行こ、皆~」


 最後尾にいた女子生徒が扉を出ると、後方の新井を引き離すようにして、扉を閉めた。


「…………え」

「……」

「……」


 教室の中が、にわかに静まり返る。

 新井は赤石を見た。


 赤石は、静かに教室の様子を見渡していた。




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― 新着の感想 ―
[一言] うわーどうなるんだろ? 続きが楽しみ
[一言] この学校は常に誰かを虐めてなきゃいけない校則でもあるのかしらw
[良い点]  堂々巡りな会話もある程度信頼の証か。  やな証やな。 [一言]  ま、現実ってこんなもんよね。
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