VSランドドラゴン
ふぅ
また洞窟か
前回のファイヤーボールが残ってまだ洞窟が明るい。
そんなに時間が経ってないのか??
周りを見渡す。
・・・・・・・・・・
ランドドラゴンと目が合った。
「こんちわ」
・・・・・・・・
ぐぎゃーーーーーー
「お邪魔しましたー!!!!」
僕は、行きなり逃げた。
ドスドス!!
やっぱりついてくる!!!
ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ
ん?
ランドドラゴンさん足遅い?
案外逃げれるぞ??
後を振り向くと
ランドドラゴンが、丸まっていた。
「なんだこれ??」
僕は、足を止めてランドドラゴンを見た。
アルマジロみたいだな。
「今がちゃーんす」
「スキル譲渡!!!」
僕とランドドラゴン(お腹の中サラ)が光った。
名前 アルス
レベル3(5)
スキル
無限転生
経験値ランダム倍化
鑑定
火の精霊の加護〔サラ〕
名前 サラ
火の精霊
レベル1
スキル
詠唱破棄
同時魔法3
魔法強化10
火の魔法下級
これで、サラは、魔法が使えるハズだ!!
「サラー!!聞こえるか!!!」
「魔法を使って出てきてくれーーー」
僕は、大声を出した。
!!!!!!!
ランドドラゴンが転がってきた。
僕は、トモエ棒を構えた。
「やっぱりこわい!!」
僕は、横っ飛びをして、ランドドラゴンを回避した。
つもりだった。
バァキィ
「うわぁ」
僕の左腕をかすめた。
かすっただけでこの威力??
僕は、完全に左腕が上がらなくなっていた。
そしてランドドラゴンは、Uターンをして、また僕に向かって来た。
速すぎて、僕に回避することができない。
いや、受け止めればいいんだ。
僕は、トモエ棒を地面に刺し、横っ飛びをした。
トモエ棒の固さなら、何とかなる!!!
バキッ
トモエ棒が折れた??
そう思った瞬間
ぐぎゃーーーーー!!!
ランドドラゴンが叫んでいた。
トモエ棒にぶつかったランドドラゴンにダメージを与えた??
トモエ棒は、
折れてない!!!
ランドドラゴンをよく見ると、トモエ棒の痕が残っていた。
「トモエ棒スゲー!!!」
すぐさまトモエ棒を拾い右手で持つ。
左腕が使えないから、もう少し短いと使いやすいな。
そんなことを思った。
トモエ棒が短くなった。
えっ??なにこの棒??
鑑定
【トモエ棒】女神トモエの加護の効果のある棒。
どんな形にも変化することが出来る。そしてどんな金属よりも硬い。
!!!!?
トモエ棒スゲーやん!!
よし!
「剣になれ!!」
そう叫んだら
『レベルが足りません。』
頭の中に声が、、、、、
またレベルかぁーい!!
くそぉ棒のまま戦うしかないのか。
ん?ランドドラゴンは、アルマジロモード(僕命名)じゃなくなってるぞ??
ぐぎゃーーーーーー!!!!!!
!!!!!!
すごい声だ、かなり怒ってる??
ハハッ怖すぎる。
足がすくむ。
でも僕は、転生出来るし、戦い続ければ、倒せるかもしれない。
たとえ、何回転生しようとも、僕は、サラを助ける!!!!!
「食らえーーーー!!!」
僕は、ランドドラゴンに殴りかかった。
ランドドラゴンは、噛みつくつもりか大きく口を開けて来た。
「しゃらくせー!!!」
バキッ!!
ランドドラゴンの歯を何本か折った!!
グワァーーワ!!!!
さらに怒った!!!!
その隙にトモエ棒の先端のみを尖らせて槍みたくした。
そのままランドドラゴンの右目に突き刺した!
「しゃーーー!!!!!」
そう叫んだ瞬間。
ぐぎゃーーーーーー!!!
ランドドラゴンが回転して、尻尾が僕に直撃した。
「ぐふっ!!」
そのまま僕は、死んでしまった。
「女神様!!!転生お願いします。」
「スキルは、回復魔法を!!」
「名前は、(アリュス)で!!」
「今回は、決めるの早いわね」
「了解!!」
「行ってらっしゃい!」
名前 アリュス
レベル3(5)
スキル
無限転生
経験値ランダム倍化
鑑定
火の精霊の加護〔サラ〕
回復魔法下級
僕は、光に包まれた。
洞窟に戻った。
あれ???
ランドドラゴンがいない??
あっトモエ棒が落ちてた。
トモエ棒の隣には、サラが眠っていた。
「サラーー!!!!!」
僕は、すぐにサラに駆け寄り声をかけた。
そしてサラがゆっくり目をあけ、
「あんた誰なのよー??」
主人公の熱い戦いを書いたつもりです。
戦いじたい初めて書いたので上手く書けているか不安しかないです。
さて、ランドドラゴンは、どこに?
なんでサラは、腹から出ているのか、、?
次回に続く。