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勇者参上!!

僕は、精霊と契約した。




そしてその精霊と一夜を共にした。





んー!!




いい朝だ!!!





「おはよう!!」




「ん、サラ?」

「おはよう」





寝ぼけながらサラに挨拶する。





「ふふふ、私サラじゃないわよ??」






???!!、!!!?!?





あれ??

女神様???



なんで???





「いやートモヤ君は、死ぬの早いわね」




女神様が笑ってる。





えっ

死んだの??

いつ???







「あっ映像見る???」





そう言って女神様は、映像を再生した。










あ、僕が寝てる。


サラが光ながら僕のお腹に乗っている。


お腹が冷えないようにしてるのかな??


サラは、優しいなー



そんな事を思ってると、、、、









グギャーーーーー!!!







大きな音が聞こえた。







そしてそこには、ドラゴンが、、、








「あーあれは、ランドドラゴンね」








ランドドラゴン???








「エステリアの世界では、危険度Bだから、レベル60くらいのモンスターね」





女神様が分かりやすく説明してくれた。



レベル60かー

僕は、まだ3だから、倒せないだろうなー







あっ

食べられた。






・・・・・・・・・・・・・



どーしよー


僕は、転生できるけど

サラは・・・・・・・・・





えーヤバイヤバイヤバイヤバイ







つかランドドラゴンさん、よく噛んで食べますね。


トモヤ君が可哀想。



いやいやトモヤ君は、どうでもいい。


サラは?噛まれてないよね??






ここで映像が終わった。






「女神様!!!」




「は、はい」




「サラは?サラは、転生出来ないんですか??」




「出来ないわね、、、、」




やっぱりか、、、



せっかく契約したのに、


くそぉ、、

僕のせいだ、

僕が岩から助けなければ、、、




「サラ、、、」





「あのートモヤ君?」




馬鹿!!

僕の馬鹿!!!!





「あのーサラちゃんは、生きてるよ??」





サラは、生きてるのか、


くそぉあそこで寝なければ、

つか、あのーランドドラゴンの声で起きてれば!!


なんで僕は、寝てるんだ!!!












えっ





「サラ生きてる??」

「女神様!!!サラは、生きてるんですか??」






「生きてるよー」

「ただし、ランドドラゴンのお腹の中ね」





う、

お腹の中か、



「ランドドラゴンを倒せば助けられるかもね」



「でもトモヤ君のレベルじゃ絶対に倒せないわよ」






確かにランドドラゴンとレベルの差がありすぎる。







ん?

でも僕は、女神様に新にスキルがもらえるじゃないか、スキルで、何とかすれば、、、





考えろ!!





考えるんだ!!




レベルの差があってもランドドラゴンを倒す方法を!!!









!!!!!!!


そうだランドドラゴンは、夜だから、寝てるはず、そこをつけば!!





でも倒すだけの力がない。





!!!!!!!!




貰えばいいんだ!!


力を!!!


スキルを!!!!




「女神様!!!」

「僕にランドドラゴンを倒すスキルを下さい。」








「無理」













えーーーー!!!





「そこを何とかお願いします。」





「スキルをつけてもいいけどレベルが足りないから使いこなせないわよ」





なんてことだ!!!


レベル上げしておけば良かった!!





「なら、ランドドラゴンの弱点を教えて下さい。」





「ランドドラゴンは、確か魔法に弱いわ、でも鱗でおおわれていないお腹だけにしか効かないわ」





なるほど魔法か、





「なら魔法下さい」




「それも無理」


「魔法って範囲が広いのよ」

「火の下級とか、水の下級とかならレベル3でも使えるけど」






「では、火の下級でいいので下さい!!」




サラと契約してるから、威力は10倍で、3発同時に打てるはずだ!!





「わかったわ」




僕は、光に包まれる。







名前 トモヤ

レベル3(3)

スキル

無限転生

経験値ランダム倍化

鑑定

火の精霊の加護〔サラ〕

火の下級魔法





よしこれでサラを助けられる!!




「トモヤ君、次の名前は?」





女の子を助ける勇者!!!


名前は、勿論




「アルス!!!」




「わかったわじゃアルス君!行ってらっしゃい!!!」





「はい、行ってきます!!!」




そうして光に包まれた。
















んー??

ここは何処だ??

真っ暗だ




早速覚えた火の魔法を使う。




「ーーーーーーーーーーファイヤーボール」



ん?

よくわからない言葉が僕の口から出た。


その瞬間手から火の玉が飛び出た。




火の玉は、壁にあたり、燃え続けている。





ここは、洞窟の中か、




って隣でランドドラゴンさんが寝てる!!!






フッフッフ


お腹を丸出しにしやがって(笑




食らえ!!!



「ーーーーーーーーーーファイヤーボール!!」








火の玉は、ランドドラゴンに直撃!!









「やったか???」










やべこれ、やってないフラグだ、、、、、、






いや、大丈夫、ランドドラゴン動かないじゃん!







よし!!






「サラー!!!!」


「ランドドラゴン倒したぞー!!!!」

「出てこーい!!!」







僕が大声を出した瞬間



ランドドラゴンの口が空いた!!






「サラ??」






僕は、口の中を覗きこむと、














カブリ










えっ??










痛い!!







念願のアルスを名乗れたのに、主人公1話を持たずに死にました(笑



主人公激弱です。

いつから強くなるのか、、、


ノープランで書いているので、私にもわかりません。

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