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新たな出逢い

ふぅ

また森に戻ってしまった。



取り敢えずステータスを確認。






名前 トモヤ

レベル3(3)

スキル

無限転生

経験値ランダム倍化

鑑定






やっぱり名前は、トモヤか、




何て言う恥ずかしい名前だ、、、、




早く死んで変えたいわ





ん??


何かを踏んづけてしまった。







えっ

死体???!!!





「ぎゃあーーーーーー!!!」



僕は、大声をあげ、腰を抜かしてしまった。







ヤバイグロい!!



吐きそう、、、、





なんかこの死体全身が緑で、顔が白い。







白い物体は、なんだ??





鑑定してみよう。






【鳥の糞】ただの糞。







えっ鳥の糞?????




全身緑で、鳥の糞って、、



この死体って僕????



鑑定を使ってみる。





【アルスでお願いします。】

名前 アルスでお願いします。(死)

レベル3(2)

スキル

無限転生

経験値ランダム倍化








うわー僕だ。

何で死んだままなの???




じゃあ僕は、だれ???






教えて女神様ーーー







『はーい呼んだー???』





「女神様!!僕が死んでます。」






『死んでないわよ。死んでるのは、アルスでお願いします。君でしょ』

『トモヤ君は、生きてるわ』






えっどうゆうことだ???

わけわかめだ。




『転生するってことは、産まれ代わることなの。まぁトモヤ君の場合は、【無限転生】のお陰で0歳スタートではないわ。私が肉体を与えてそこにあなたの魂を入れてるだけだから。毎回見た目が違うわよ』




「なるほど」



『ちなみに同じ名前を使うことは、出来ないわよ』




「えっ何で??」




『転生したら全く同じ顔になるから、周りの人が驚くわよ』





「驚くだけ??」





『うんそーだよ』






「絶対に出来ないわけではないの??」






『簡単にできるわよ。』





状況によっては、同じ名前もありだな。

個人的にアルスの名前は、譲れないし。




「女神様ありがとうございます。よくわかりました。」





『はぁい、トモヤ君も頑張ってね。』



「はーい」










さて、無限転生の仕組みがわかったところで、


取り敢えず

僕(アルスでお願いします。)

を埋葬して上げよう。




女神様にもらった袋をアルスでお願いします。から取り外す。




取り外す、、、





取り、、、、、、、






ない!!!


袋がない!!!!!







周りをよくみる!!!






ない!!!!!







あっ


僕の腰に着いてた。



恥ずかしい。

女神様がいたらまた笑われてるな、





でも何で腰に着いてたんだ???



困った時の鑑定だね。



【無限袋】女神トモエの手作り。無限転生者から離れることはない。





女神様の手作りなんだ、、、


僕から離れることはないってすごいな




・・・・・・・






ちょっと投げてみよう






袋を投げて、

1mほど飛んだら袋が消えた!!!



腰を確認してみると袋が着いていた。




「なにこれ?面白い!!!」




僕は、しばらく袋を投げて遊んだ。






「ふぅ疲れた。」




水を飲んでちょっと休憩。






あっ




アルスでお願いします。



のこと忘れてた。






顔に鳥の糞がついてるのは、かわいそうだから、水で洗ってあげた。









「これで綺麗になったぁ!!!!」




アルスでお願いします。の顔を見てびっくりした。





超絶イケメンだ!!!



だれこれ??

僕こんなにイケメンだったの???

惜しいことしたな。




いや、きっと今回もイケメンだろうな。

女神様が与えてくれた肉体だし、

これなら女の子にモテモテだ。

早く鏡が見たいなー。





そんな事を思いつつ、アルスでお願いします。を埋める穴をトモエ棒で掘っていく。









・・・・・















・・・・・・・・・・・・・・・・・・













・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・













きつい!!!

人を埋める穴をスコップなしは、きつすぎる!!







取り敢えずパンを袋からとり出し休憩しよう。





袋からパンを取り出した瞬間






バサバサ!!!





鳥に取られた。







えーーー!!!







でも僕は、冷静だ、さっきの袋の効果を知っているから、





「取られても僕から離れれば返ってくるはず」






袋を確認する。

水9㍑

パン×9

トモエ棒





なに??

中身は、返って来ないのか???







・・・・・・・・・

当たり前か、パンは、パンだし。







つか、鳥には、僕に怨みでもあるのか??



糞といい、パンといい、おっぱいといい、、、





僕は、鳥に警戒しながらパンをとり出し、急いで食べる。




そしてまた穴堀を続ける。











ふぅ。


穴が堀終わった。



疲れた。




よし、アルスでお願いします。を埋めよう。







けっこうこいつ重いな。


僕は、アルスでお願いします。を引きずりながら穴に入れ、掘った時間の半分くらいの時間で穴を埋めた!!!






「あー疲れた!!!!」



よし村を探しに行くか!






手を払いながら顔を上げた







「周り暗っっっ」






時間をかけすぎたのか周りが暗くなりはじめていた。







「どうしよう。恐い。」

「朝になるまでここにいようかな??」



いやダメだ。

こんなところにいたら魔物に狙われる。




寝るところ探さなきゃ、






寝るとこを探すためにすこし歩いた。









ない!!!!!!



寝るとこがない!!!!







しばらく歩くと完全に日は、落ちた。



森は、月明かりで若干明るいが、森の怖さを逆に引き立てている。







バサバサ!

バサバサ!








「ひぃぃぉぉ」



鳥!!

恐い。







「②αζ!βββγ」







「あひぃ」



魔物??!

恐いーーー。







とにかくいろんな物から逃げ回った。







ん?????






なんか洞窟みたいな物があったぞ





ここなら寝れる。




恐る恐る入ってみると。






暗かった。





外より暗い。







でもすこし遠くが明るい???





何でだ???





明るいところに近づいて見ると。




壁が赤く光っていた。






「なんだこれ????」





触って見るとほんのり温かい??






鑑定してみよう。



【石】ただの石





あれ???


ただの石が光ってるの???





トモエ棒でつついてみた。






ドゴォ





軽くつついて穴が空いた。





そこから赤い光が飛び出して来た。





僕の周りをその光飛び回る。






「わー!!!ごめんなさい。ごめんなさい。」







僕が謝るとその光は、僕の目の前に止まり、



少しずつ光が弱まった。





「えっ」




小さな女の子だ。




羽が生えてる??




なにこれ?

魔物????





僕は、トモエ棒を構えると





「ちょっと待って下さいよー」

「叩かないでよー」






しゃべった!!


会話できるのか??



「あの、、あなたは、なんですか??」




「精霊だよー」

「火の精霊ちゃんだよー」




精霊??

妖精っぽいけどな??





「昔、精霊が住んでた山が噴火しちゃってそのときに、岩に挟まったゃったよー。」

「ずっと出れないでいたのよー」

「みんなは、どっかに行っちゃったしひとりぼっちで寂しかったよーーーーー」




そーなのかそりゃかわいそうだ。



「どのくらい岩の中にいたの???」




「んー、わかんないよー。すごいじかんがたってるからよー」





この辺は、森だからきっとすごい時間閉じ込められているのだろう。







「とにかく出れて良かったね」




「うん!ありがとうよー」






この精霊が居れば、夜を過ごせるかもしれない。


そう思った僕は、



「あのさ妖精さん、今夜はいい夜だね、僕一緒に語り明かさないかい?」



「いいよー」




やった




「でも精霊を口説く人間はじめて見たよー」



ん?口説く???




「お兄さんがその気なら、今夜と言わずずぅーーーと一緒にいてあげる」




いや口説いたつもりないんだけどなぁ


まぁ一緒にいてくれるならいっか。




「ありがとう。よろしくね。」




「うん!こちらこそよろしくよー」



「あっお兄さん名前は???」



「僕は、トモヤ」



「トモヤかぁよー。格好いい名前だよー。なんか女神トモエ様に似てるよー」




うっ!

僕の心に10ダメージ。



「トモヤ、トモヤ♪トモヤー」

「トモエ様見たいで覚えやすいよー♪♪」



なんか歌ってる、、、

そして僕の心に10ダメージ。



「うん、これでもう忘れないよー!」



うん、こ??

僕の心に10ダメージ。



パキィ



心が折れたかな、、




「えっ何で泣いてるのよー」

「そっかそっか、そんなに嬉しいんだよー?」




頭の上に乗って来た。

温かい。

癒されるわー




僕は、涙を拭いて精霊さんの名前を聞いてみた。




「精霊さんの、名前は?」



「ないよー」





ないよー?

不思議な名前だ。

まぁアルスでお願いします。って名前がつけられるくらいだから、(ないよー)って名前もあるのかな。




「そうなんだ。よろしく!ないよー!」



「えっ違うよー。名前ないよーじゃなくで、精霊には、名前がないんだよー」




「あっそーなの??」



それもそうか、アルスでお願いします。みたい名前は、普通ないもんな。





「だから、トモヤが名前つけてよー」




「僕がつけていいの??」




「うん、可愛い名前よろしくよー」





うーん??

名前かー


火の精霊だからなー



火、火、火、、、、、、、、




精霊、、精霊、、、、、





イ〇リート??



いやいやこれは召喚獣だ









火の精霊ー





カレイ???


んーパッと来ないな、、



可愛い系の名前だよなー











あっ







〔サラ〕


なんてどうだろう??







聞いてみよう


「名前、(サラ)なんてどうかな??」




「うん!!いいよー」

「でもなんでサラなのよー??」





「僕が前にいた場所では、火の精霊は、サラマンダーって言われてたから、そこから思いついたんだ」





「そっか、シンプルな考えだけど、可愛いから大丈夫だよー」





ふぅ気に入ってくれて良かった。




「じゃあ、トモヤ君、これからサラの事をよろしくよー♪」




そう言ってサラは、僕の中に入った。






「えええええ??!!」





入っちゃった。





マジか、、、、








洞窟が真っ暗なんだが、、、










「サラー!!!」







「・・・・・・」








「サラさーん(泣」








「・・・・・・・・・・・・」









「プファ!!」



サラが僕から出てきた。



その瞬間洞窟が少し明るくなった。



「契約完了よー!!!」

「あれ?泣いてる??」







「泣いてないし、寂しくないし、怖くないし、ちょっとびっくりしただけだし。」



「そっかそっかよー。」

「ごめんよー」


「でも契約完了したからもうずっと一緒だよー」




「契約??」





「契約するとね、トモヤに火の精霊の加護がつくんだよー」




「へー」



そう言われてステータスを確認してみた。





名前 トモヤ

レベル3(3)

スキル

無限転生

経験値ランダム倍化

鑑定

火の精霊の加護〔サラ〕




【火の精霊の加護】契約した火の精霊と同じ魔法を扱う事ができる。






なに??

魔法が使える???



やったー!!!





「サラ!!」

「僕は、サラの魔法が使えるようになったの?」







「そーだよー、、、、、、」



「やったー!!サラは、どんな魔法が使えるの?」




「えーと、、、秘密よー」




「えー教えてよー、長年生きてるから、きっとすごいの使えるんでしょ??」






「・・・・・・・・・・・」




「ねーねーサラぁーーー」






「ひ、秘密なのよー」






「ならサラの事を鑑定しちゃうぞー(笑」







「ひっ!!」

「ちょっと待ってよー」






「なら教えてー」






「な、無いのよー」






ん??

無い??

聞き間違えかな?




「ごめんなさいよー」

「サラは、魔法が使えないのよー!!!」




?!!?、!、?!




「なにぃ???」





「ごめんなさいよー」






一応確認で、サラを鑑定してみる。





名前 サラ

火の精霊

レベル1

スキル

詠唱破棄

同時魔法3

魔力強化10



【詠唱破棄】魔法に詠唱を必要としない。

【同時魔法3】魔法を3発同時に使える。

【魔力強化10】魔法の威力が10倍になる。






・・・・・・・・・・・・


スキルは、強い。


でも魔法が無い。




つまり僕も魔法が使えない。




「い、いや、大丈夫だよ、べ、べ、別に魔法がなくても気にしない、気にしない。」

「サラがいてくれるだけで嬉しいよ。」





「トモヤー!!!ありがとうよー」





「あっでもサラは、レベル1だからレベルが上がったら魔法が覚えられるかもしれないよ」





「それは、ないのよー。」

「精霊は、人間と違って、新にスキルを覚えないのよー。」

「でもレベルが上がると魔力があがるよー♪」










魔法が使えないのに魔力って必要か??





いやー、なかなか主人公と魔物が戦わなくてすみません。



もう少し主人公が死んでから人に出会う予定です。

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