うんが良かった
僕は、絶対に魔王を倒すことを誓った。
そう、おっぱいのために!!!!
「女神様!!今すぐエステリアに転生して下さい!!!」
「えっ」
「えっじゃないですよ!!!」
「早く魔王を倒さないと!!!!」
「ちょっと落ち着いて!!」
「いや、落ち着けません。早く行きたいです。」
「じゃあスキルもいらない。名前もこのままでいいのね??」
「アルスでお願いします。君」
あっ
忘れてた。
落ち着け、僕。
COOLになるんだ。
「ふー」
「おっぱ、、、魔王が憎くて忘れてました。」
「アルスでお願いします。君にとって魔王憎くないよね」
そーだね。
僕は、まったく魔王を憎んでいないな
むしろ存在に感謝しているくらいだ。
「アルスでお願いします。君やっと落ち着いたね。では、本題に入るわね」
「まずスキルどうする??」
どうしよう??
あれ?前回僕は、どうやって死んだんだ??
毒を飲んで、、、、、
ダメだ思い出せない。
女神様に聞いてみよう。
「あの女神様、僕はどうやって死んだんですか???」
「毒では、自殺じゃなかったんですかね??」
「ん?あ、あぁ、毒で死んでたら自殺になってたわね」
「じゃあ死因は、毒じゃないんですね。」
じゃあなんで死んだんだ??
「どうやって僕は、死んだんですか???」
「えっ、うん知りたいの??プププ」
何で笑いをこらえてるんだ??
「はい、知りたいです。」
「ふふふ、わかったわじゃあ死んだところ見せてあげる」
そう言って女神様が呪文を唱えると大きなテレビ?みたいなモノがでできた。
そしてその中にDVDみたいなものを入れて、映像が流れ始めた。
あっ僕が写ってる。
ビデオみたいだ。
あーあ、ポーション飲んじゃった。
あれが毒なんだよなー
・・・・・・・・
なんか自分が苦しんでる映像をみるとか
不思議な感じだ。
あっ倒れた!!
これで死んだ??
いや、これで死んだら自殺だ!!
ん??
なんか僕の顔に当たった。
ザーザーザーザーザーザーザーザー
映像が終わった。
ん?
死因は、あの白い物体??
「女神様、僕の死因は、あの白い物体ですか?????」
「あっひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」
大爆笑してやがる。
「女神様!!」
「あっひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」
女神様は、笑い転げてる!!
イラッ
「おいトモエ!!!」
!!!!!!!?
女神様が驚いてこっちを見た。
あれ女神様の顔が真っ赤だ
怒らせた??
呼び捨ては、不味かった????
「あの、すみません呼び捨てにして」
僕が謝ろうとすると女神様は、体をくねくねしながら
「えへ、えへへ、えへへへへ」
ニヤニヤしていた。
「異性に名前を呼び捨てにされたの初めてだからなんかテンションが上がるわね」
女神様顔が真っ赤だ
ヤバイ、可愛い、、、、
僕もドキドキしてきた。
「ト、トモエ、、、様、」
ドキドキしながらもう一度呼んでみた。
女神様は、上目遣いで
「アルスでお願いします。君、、、、」
ぶふぁ!!
僕は、吹き出してしまった。
そうだ名前は、まだアルスでお願いします。なんだ。
せっかくのムードが、、、、
女神様は、僕の反応を見て笑っていた。
ん?なんか立て札持ってるぞ????
その立て札を覗いてみると
{ドッキリ大成功!!}
ん?ドッキリ???
何が?
僕がキョトンとしていると。
「私を呼び捨てとかいい度胸してるわね」
「このガキが!!!!!!」
怖!!!
えっ女神様が本気で怒ってる???
「すみませんでした!!」
すぐさま土下座をした。
何度も頭を下げた。
怒らせてスキルを消されたら、転生出来ない。
転生出来ないとエステリアに行けない。
エステリアに行けないと、魔王を倒せない。
魔王を倒せないと、おっぱいが、、、
おっぱいがぁ!!!!!
僕は、必死で土下座した。
トントン女神様が肩を叩いた。
僕は、顔をあげると
「ちゃっちゃちゃー」
女神様は、満面の笑みで立て札を掲げていた。
・・・・・・・・・・
またか、、、、
また騙されたのか僕は、、、、
「うひゃひゃひゃひゃ」
「アルスでお願いします。君本当に面白いわ」
女神様は、僕の頭をポンポンする。
ふー
落ち着け、
COOLになるんだ!!
よし落ち着いた。
今何の話しをしてた???
そうだ、僕の死因だ。
僕は、女神様に頭をポンポンされながら聞いてみた。
「女神様、あの白い物体は、なんだったんですか???」
「ん?あれ??」
「あれはね、ププ」
「鳥の糞よ」
えっ???
鳥の、、、、糞????
「魔物の攻撃とかじゃないんですか??」
「いや、鳥の糞で、口と鼻がふさがって窒息してるね。ぷぷぷ」
マジで??
鳥の糞で、死ぬとか情けない
死にたい、
いや死んでるけど、、
「でもアルスでお願いします。君は、鳥の糞が当たってなかったら、毒で死んでたから、転生出来なかったわよ。ラッキーだね」
そうだな。プラスに考えよう
僕は、運が良かった。
うんこのお陰で、、、、、、
主人公と女神様のやり取りがなかなか終わらない。
だんだん、主人公と女神様のキャラが確立されて来た感じですかね??
次こそ主人公を生き返らせます。