登場人物紹介
―――― 主な登場人物 ――――
カナデ
侯爵家令嬢。王都では軍務省参謀。
銀髪と緑の瞳の美少女だが少年の心を持つ。
アリサ
カナデの専属秘書。
エリーセ
侯爵家の亡くなった令嬢。カナデの姉。
ブラウンの髪と瞳以外はカナデとうりふたつの姿。
ユナ
リムウェア家のメイド少女。エリーセの専属メイドだった。
黒焦怪人
魔獣の一味。馬車や街道沿いの町村を荒らしまわっていた。
黒騎士
魔獣の一味。エリーセを呪い殺した。
冒険者
王都からリムウェア領へ馬車で急ぎの荷物を運ぶ依頼を受けていた。
ロイ
赤毛の若い冒険者。カナデにモーションをかける。
アロハ雑貨店の男の子
10歳くらいの店番の男の子。カナデのファン。
優人
カナデの幼馴染の高校生で親友。異世界では勇者。
オム
城門の詰所で受付をした親切な年配の警備隊員。
カナ
カナデの変装姿。ユナの後輩のメイド見習い。
ふたつ名は水兵。
シェリ
リムウェア家の主任メイド。面倒見がよい。
マリアお母さま
王太后でシリスの母親。王都ではカナデと同居。
お父さま
リムウェア侯爵。カナデ、エリーセの父親。
唯
カナデの幼馴染の高校生で姉がわり。教会では聖女。
治癒術師、退魔師としての腕は超一流。
シリス殿下
王族でカナデのパートナー。
禍ツ姫
魔獣の一味。
―――― ネタバレ含む ――――
●エリーセ
侯爵家令嬢で、カナデの姉。
ブラウンの髪と瞳以外は、カナデとうりふたつの姿。
黒騎士に呪い殺されるが、エリーセは銀の巫女として不変の魂を持っていたため、魔獣に堕ちることなく、同じように囚われていた人造人間ギンカクに憑依した。
趣味は、お茶や花壇のお手入れ。バラの花が好き。
●ギンカク
流体形状型プロトタイプの人造人間。
瘴気ウイルスに冒され身体を乗っ取られた状態で魔獣に囚われていたが、エリーセに憑依され魂を得る。
聖女唯のエシュリンの楔により救済される。
身体は、エリーセの魂のイメージをカナデで補完して構成している。
エリーセ=ギンカク=カナ。
●カナ
カナデが変装した姿。ユナの後輩でメイド見習い。
後に、エリーセ=ギンカクと入れ替わる。
バンダナ、サングラスに水兵服を愛用している。
ふたつ名は、水兵。
●シリス殿下
王族でカナデの婚約者。
※『雪色エトランゼ』とは、キャラ・設定が異なります。