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第十話  勇者の証

 およそ一年前に姿を消した勇者オリオン。

 剣技無双を誇る戦士であり、同時に好色であることでも有名な青年だったそうだ。

 つい先日、魔王グリーズを討伐した英雄ヨーゼフの弟であり、また五年前のレベラ十二戦役でボーゼ・ブルネチア連合反乱軍の大規模侵攻を彼の率いる部隊が押しとどめたという英雄的実話も存在する。その活躍による彼の勲章は数知れず、一躍時の人となったオリオン。

 しかし、兄のヨーゼフが魔王を討伐する旅に出るのと同時に、誰にも悟られることなく失踪。

 王城にほど近い富裕層でも屈指の豪邸から、一晩で姿を消した彼の行方を知る者はいない。彼と最も親密な関係にあるレベラ十二戦役の部隊員たちも真相を知らず、次第に噂は街から姿を消していった。

 そんな頃に、俺たちはこのレベラ王都に来たようだ。

 王城の庭園内に彼の功績を讃えた石像があるそうなのだが、それが俺そっくりであるという。似ている、ではなく、ほぼ一致しているそうだ。

「ねえ、その頬どうしたの? 怪我したの?」

 俺の前に座る蒼い長髪の女性が、俺の左頬を見ながら心配そうな声を出す。槍使いのその女性はフィアと言い、レベラ十二戦役でオリオンの部隊員の一人として参戦していたのだそうだ。彼女の発言には、俺がオリオンであると確信している節がある。俺はそれに答えられず、逃げるように視線を泳がせる。周りの人間がみんなして俺の顔を興味深く眺めているのを見て、小さく嘆息する。

 なんだ、この状況。

 爆弾発言を投下して周囲を盛り上げまくったリーゼは、この状況にご満悦なのか部屋の隅のテーブルで、こちらを眺めつつ酒を旨そうに煽っている。実に楽しそうだ。

 ただ最後に彼女が口にした噂は、さすがに信じられなかったようだ。俺にしてみれば爆弾発言だったが。しかし噂を口にしたことで、集まった者たちも知っている噂を口々に囁き合う。町から消え始めていた噂が、ここで復活した瞬間だった。

「言われてみれば、似てるような……、でも、そうかなぁ」

 唯一、ウェルザが懐疑的な意見を挙げているが、この場合彼が少数派を通り越して特殊なのだろう。俺の容姿が似すぎていて、フィア以外にも俺が実はオリオンではないかと考える者も中にいるようだ。

 俺が嘘をついている。ラッセルと名乗る、勇者オリオンが帰ってきた。

 そんな空気が流れていることを、肌で感じる。

 と、その瞬間に気づいた。


 俺が今まで誰かに監視されていた感覚は、国民たちの視線だ。


 道行く誰もが、一度は遠目にも目にしたことのあるであろう勇者オリオンにそっくりだと思えば、ちらちらと見たくもなるものだろう。だが、まさか失踪したオリオンが普通に、田舎の服を着て町中を歩いているとは思うまい。誰も声をかけれずに遠巻きで見ていたのか……。入国審査官が意味ありげに見ていたのも、それなのかもしれない。

 なるほど、だから路地のような人気のないほうに行ったら視線が途切れたのか。追跡の発覚とか、まったく関係なかったようだ。そりゃ、人がいなければ視線も途切れる。

 なんというか、少し疲労を感じる。いろいろ怪しまれているのではと、こっちは気を張っていたというのに……。

 俺は嘆息しつつ、目の前の集団にどうアピールするか考える。

 実は俺が記憶をなくし湖で目覚めたのだといえば、おそらく何人かは俺とオリオンが同一人物だと推測するだろう。というか、その可能性は地味に高い。

 俺が魔王として転生した先は、勇者オリオンだった、という可能性。

 魔王を倒す勇者に転生し勇者になった魔王。むちゃくちゃだ。

 むちゃくちゃだが……これぞ非凡。俺にふさわしいのでよしとする。

 ……というか、これは元の計画通りではないか?

 俺が魔王兼勇者になる。まさかこんな形で実現するとは、さすがに思ってもみなかったが。状況的には無理はあるが矛盾はない。

 もしも、オリオンが失踪中に死んでいたら。

 もしも、オリオンの身体に魔王が転生したら。

 この悪い冗談のような『もしも』が存在するとすれば、それは俺だ。もはやガイアの意思的なものすら感じる。というのは冗談にせよ。

「……ご主人様が、悪い顔をしています」

「失礼なことをいうな。やはり世界は俺を中心に回っていると再確認しただけということだ」

 俺の隣へ移動してきていたフェルレノが、俺にしか聞こえないような小声で囁く。言われて、自分が少し笑っていることに気づく。

 さすが俺。非凡たる魔王兼勇者の俺。高笑いしたい衝動を必死に抑える。今そんなことをしたら間違いなくおかしい人だ。

「なぁ、ラッセル」

 そう言って俺に声をかけたのはウェルザだった。目の覚めるような赤髪の男は、興味深そうに俺を見ている。興味という点では他のものと一緒。だが、彼の視線にはどこか違和感を感じた。

「俺は、お前がオリオンかどうかなんて関係ないんだ」

 ウェルザは犬歯を剥き出しにして、獰猛な笑みを浮かべる。赤の瞳が色を変え、どこまでも深く紅く染まるような錯覚を抱く。

 ……なるほど。このウェルザという男の正体がわかった。

 こいつは、きっと指先から髪の毛一本に至るまで戦士だ。

「大事なのは、お前が強いかどうか……だろう?」

「真実だな。俺が誰だろうが、弱ければ誰でもない。オリオンは強いからこそ、勇者であったのだろう」

 俺が言葉遊びをすると、ウェルザは満足そうにうなずいた。

 木製のジョッキをテーブルに叩きつけ、ウェルザはすっくと立ち上がる。立ちあがったその背に、俺は声をかける。

「どこがいい?」

「聖堂院前の広場……かな」

 周囲の者も、そこに至ってようやく俺たちが何をするのかを察したようだ。フェルレノが心配そうな表情をしているがアイコンタクトをしてその必要はないことを告げる。

 ……伝わってないかもしれない。フェルレノだし。

 まぁどうなる結果にせよ、大事にはならないだろう。リーゼの姿は見当たらないが、彼女は心配しないし、心配いらない。

 ウェルザに続いて俺が立ち上がると、フィアもまた立ちあがる。他の野次馬たちも、誰も何も言わないままに、俺たちの後ろをついてきた。まぁ、観客がいようがいまいが、別に問題ない。

 さぁ、証明書代わりの決闘と行こうじゃないか。

 


 聖堂院前の広場は、およそサッカーのコート一つ分。結構大きいが、国のサイズを考えるとそれは豆粒ほどの大きさなのだろう。

 広々としたスペースには灰色の石畳が並び、ここの本来の用途がなんのためであるのか全く分からない。だがまぁ、ところどころ石畳が割れたり砕けたりしているところを見れば、こういうイベントにも使われているのは推測できる。

 太陽がちょうど真上に来ており、互いの影はほとんど真下。真昼間の広場には、しかし俺たちが広場に到着するころには、すでにギャラリーで人垣ができていた。

 おそらく戦士ギルドにいた誰かが、喧嘩の気配を察して観客を集めたのだろう。売り子が飲みものや酒、軽食を木のかごに入れながら売り歩いているのを見れば、なるほどここは商業都市なのだと実感する。国民の誰もがこういうイベントが好きなのだろう。

 しかし、それにしても規模が大きい。ただの喧嘩に、いくらなんでも人が集まりすぎではないか、と俺が疑問に思った時、その声は聞こえた。

「決闘だよ~っ! 今回牙を剥いたのは戦士ギルドの若き獅子! 赤獅(せきし)ウェルザ! 相対するは我らがレベラ王国の星! 帰ってきていたのか?! あの勇者オリオンっ!!」

 聞き慣れてしまった声が、広場と言わずメインストリートのほうまで響き渡る。広告に偽りがあるかもしれないが、宣伝効果としては抜群のようだった。というか、堂々と周囲に誤解を与えているその金髪の女性は、どう見てもリーゼだ。呆れた俺と目が合うと、ウインクしながら投げキッスなんてしやがる。本当、好き放題とは彼女のためにあるような言葉だな。

 彼女の声を聞いたものは、誰もが驚愕と期待の入り混じった表情で広場に駆けてくる。中には勇者オリオンが帰ってきたと信じられず、半信半疑で顔を出して、俺を見て意味不明な絶叫をする者までいる始末。ものの十分と経たない間に、俺たちの周りは人の海となった。

 人々の興奮と歓声に、空気が揺れる。

 うむ。非凡たるこの俺の決闘。このくらい派手でなくては面白くない。

「……ははっ、悪くねぇ」

 自分たちを取り巻くギャラリーを眺め、ウェルザもまた上機嫌に両刃の両手剣を構える。いかにも斬れそうな鋭さと、鉄柱を振り回すような重量感。常に背負っていた両手剣の長さは二メートルほど。常人ではとてもじゃないが振り回せない重量のはずだが、ウェルザはそれを軽々と振り回して見せる。凄まじいの一言ではとても言い表せない。

 元の世界では、何人束になっても勝てないのではないだろうか。そんな気持ちを抱かせる赤い獅子。

 唸りを上げた極大の刃が、轟々と空を切り裂く。その風切音に、ギャラリーはさらに歓声を上げた。

「寸止めしてやるよ、俺は優しいからな」

「その台詞、寸止めしてから言うんだな」

 俺の挑発ともとれる軽口には答えず、余裕たっぷりに両手剣を構える。切っ先はウェルザの後方の地面を向いており切り上げるのに都合が好さそうな構えだ。

 俺はそれを眺めつつ、自らの片手剣を引き抜く。特に構えなどない。ただ自然体で、剣の切っ先は力なく下を向いている。

 俺の取り出した平凡な片手剣と、もはや緊張感がなく構えですらない構えに、ギャラリーから若干失望したような視線が刺さる。どうみても赤獅ウェルザのほうが強そうだ。見た目だけなら俺も同意せざるをえまい。両者の得物も、圧倒的にリーチの面でウェルザが優っている。小枝のように大剣を振り回すウェルザの懐に入れなければ、そもそも勝負にすらならない。

 さて。魔力を使うのはさすがにまずいだろうから、魔王としての身体能力だけで切り結ぶ必要がある。

 この俺の力がどの程度か、まずは試させてもらうか――。


「では……両者、始めっっっ!!!」


 いつの間にかリーゼが片手を勢いよく振り上げ、開始の宣言をした。

 俺が脱力を覚える反面、ウェルザはまさしく獅子のような踏み込みで瞬く間に二人の距離を縮める。

 左からの轟音。構えから予測される通りの切り上げだ。

 俺は両手剣を視界の隅でとらえつつ、当たればガード越しでも吹き飛びそうな一撃を屈んで避ける。剣筋は見きれている。なんとかなりそうだ。

 呑気にそう思ったのもつかの間、気付けばウェルザの片手が空いている。なにも掴んでいない。

 と同時、悪寒を感じて俺は全力でサイドステップする。一瞬前まで俺のいたところに脳天から叩き割るような一撃が降り注いだ。石畳が容易く爆散し、その威力を物語る。まともに受けていれば命はあるまい。

 驚くべきことに、ウェルザは俺がしゃがんで回避したのを知覚した瞬間、あの超重量の両手剣を片手に持ち替え、真上から振り下ろしたのだ。呆れるような膂力と反射神経だ。

 ウェルザへの歓声を聞きつつも、俺は一度後退して距離をとる。ウェルザはゆっくりと剣を担ぎなおし、俺を見据えた。

「避けるのが上手いのか?」

 ウェルザのそれは戦士ギルドでの俺の行動を皮肉ったものだ。呆れるような調子のその言葉は、俺の琴線に軽く触れる。

「ウェルザ……そのセリフ、後悔させてやる」

 非凡なるこの俺に、そのような不遜なセリフを吐くなどと、許すことはできん。

 今度はこちらの番とばかりに、俺は屈みこむ。石畳を全力で踏み込み、飛ぶように駆ける。一直線にウェルザに向かっても、先に向こうの両手剣に掴まるのは必至。ならば――。

「――はっ!」

 俺は腰を落とし可能な限り体制を低くすると、左右へと高速で跳び回る。石畳を踏む乾いた音が響くたびに、俺はウェルザの右へ左へ、あるいは前へ後ろへと現れる。超高速のサイドステップ。凡人相手なら人数が増えたか錯覚するほどの速度でめまぐるしく動く。

 一瞬、左側から殺気だけをフェイントで飛ばす。ウェルザがその殺気に敏感に反応して、ピクリと両手剣を持つ腕が動く。

 そのあるかないかの僅かな隙に、俺は背後から飛びかかった。

「ぉぉお――っ!」

 驚異的なウェルザの反射神経が俺の奇襲に反応する。両手剣を背後に楯のように回すことで俺の片手剣は弾かれた。だが、相当無理な姿勢になっている。

 俺はそのままウェルザの背後を斬りつけようとするも、それより一瞬早くウェルザが跳躍した。

 彼はそのまま俺の範囲外へと着地し、再度距離を取る。

「…………」「…………」

 互いに有効な攻め手を見つけることができず、膠着状態が生まれた。くるくる回りつつも、相手の挙動に変化がないかを観察する。

「……驚異的なスピードだな。オリオンがどうか知らんが、認めるよ、ラッセル」

「ウェルザ、俺はお前がオリオンでも良いんじゃないかと思えたよ」

 軽口をたたき合いつつ、俺たちは相手の隙を探り合う。呼吸の乱れでもいい。瞬きが数回つながっただけでもいい。一秒の何十分の一でもいい。必勝の機会を待ちつつも、俺たちはじりじりと距離を縮めていく。

 あと三メートル。そこで二人の足は止まった。

 ウェルザの攻撃範囲内だが、そこからの攻撃なら俺は回避できる自信がある。また同じく、この距離ならばウェルザもこちらの攻撃を防御できる自信があるようだ。

 にらみ合いは続く。時間が止まってしまったように、俺とウェルザは固まって動かない。

 と、にわかにギャラリーがざわざわと騒ぎ出した。そのざわめきは次第に大きくなる。だが、ウェルザの隙にはつながらなかった。

「そこの二人っ! やめなさいっ!!」

 誰かが、そう叫びながらギャラリーの人垣を超えて飛び出してくる。

 それは俺の背後に飛び出したらしい。場違いな乱入者に、ウェルザは一瞬、視線を動かそうとしてしまった。

 しかし、それはどうしようもなく隙。

 視線を動かそうとしただけであり、ウェルザは実際動かしてはいない。だが意識が引き摺られていた。俺の動きにほんの僅か、数字にすれば一秒の何百分の一が遅れ、彼の反射神経でもカバーできないほどのそれは隙になる。

 神速で動く俺の片手剣は狙い過たずに彼の首へ伸び、直前で止まった。

 まるで銅像のように、瞬きはもちろん呼吸さえ止めて二人は視線を合わせる。

 俺の片手剣は彼の首筋に突き付けられており、彼の両手剣は防御を捨てて俺を薙ごうと動いていた。だが、その動作も僅かに遅い。距離にしてほんの一センチ。俺の胴を分断するには、残り一センチ分遅かった。

 ゆっくりと、ウェルザが視線を落とす。自らの首筋に薄皮一枚分で静止した片手剣と、俺の身体を上下に分離させようとしていた己の両手剣とを見比べる。

「……ち。負けちまったようだな」

「何、偶然だ」

 皮肉でも何でもない。事実、偶然が勝負を左右した。もし乱入者が俺の背後ではなく、ウェルザの背後に飛び出ていたとしたら、俺がその隙を生んでしまっただろう。だからこれは偶然であり、俺にとっては運が良かったというだけの理由である。

 俺の言葉が本心であることを見抜いたウェルザは、悪くない、と呟いて剣を下した。それが何に対する評価かは分からない。

 俺も剣を下ろし、ようやく一息つく。

 ……思ったよりも俺、強いみたいだ。正直、最初は負けるかと思った。

 ちなみに、全力で振り抜こうとしていたものを空中で完全に静止させることは神技の粋にある。少なくとも、いくら非凡たる俺でも元の世界ではあんな技量はなかった。魔王としての身体が可能にした奇跡。それを難なくこなしてみせたウェルザ。分かっていた。分かっていたが、少しだけ残念だ。

 非凡な俺では、どう足掻いても彼に勝てなかった。

 ならば、彼に買ったのはラッセルではなく、魔王なのだろう。

「ラッセル」

 名前を呼ばれ、顔を上げる。ウェルザが男らしく清々しい笑みを浮かべていた。


「オリオンかどうかなんてどうでもいい。お前は勇者になれ」


「……ふん。考えておく」

 魔王の力。それが引け目のように感じ、俺は素直にうなずくことができなかった。


 二人は剣を収め、そして乱入してきたものの声もなく固まっている人物を見やる。

 この異世界で見ることは珍しい、赤いドレスを身につけている。優雅な金髪は腰まで綺麗に流れており、顔立ちもはっとするほど美しい。よほど上流階級の人間なのだろう。人の上に立つことに違和感のない貫禄を感じる。

 だが、まだ少女と言っていい年齢だ。身長も低い。元の世界で言えばせいぜい中学生か、高校生くらいだろう。

 俺はウェルザと僅かに視線を交わしアイコンタクトをとるも、互いにその女性を知らないようだ。

「あ――、あ、あ!」

 そして待つことしばし。

 俺たちとギャラリーから注目を浴びていることに気付き、ようやく女性は再起動を果たす。

「あ、ああああ貴方達!」

『何だ?』

 綺麗に俺とウェルザの声がハモる。発音まで完璧だ。

「私はやめろと言ったのですよっ!」

『もうやめている』

「屁理屈を! 私を誰だと思っているの?」

『いや、知らん』

「その通り! 私こそは――って知らないの?!」

『悪いな』

 ここまで一卵性双生児も上回るシンクロ率を発揮した俺たちは、一拍置いて二人して話しかける。

「で、」「お前」「誰」「なんだ?」

 打合せもないのに見事な連係プレー。つい嬉しくなって拳同士を打ち合わせる。

 この異世界で初めて友達ができた瞬間だった。

 交互に話されたのに意味が通じてしまい、逆に混乱した少女が涙目で怒鳴る。


「そのしゃべり方、お願いだから止めてくださる!?」

キャラがポンポン出てきては消えていく……。


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