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続・ツクヨミセキュリティ  作者: satomi


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19/22

Ep.19


 2月になり、最初のイベント。それが豆まき。年の数だけ豆を食べていたら、ルチアーノさん・ネロさん・アウラさんは100個以上という事になってしまう。


「神社だと豆を清めてからまくって、今はまだ神棚の上だよ」

 と、うさちゃんの志和神社情報。

 最近だと袋に入ったものをまくのが増えているとか。掃除大変だもんね。

「私の実家は北海道の方なのですが落花生をまいてました。この場合、年の数だけと言われても、あの2つ入っているものを‘1’とカウントするのか、中のピーナッツというものをカウントするのかよくわかりませんでしたね。とにかく落花生好きなんで、めちゃくちゃ食べてたら「お前は何才なんだ―‼」って親に怒られました」

 とは宗堂さん。

 落花生でも家の中は散らかりそう。本来的には大豆を炒ったものをまくのが正解なのかな?


 ツクヨミセキュリティもとりあえず袋入りの豆を用意して豆をまきましょう。本来の大豆だったら、少なくとも500個は必要ですよね……。


 大神さんのおかげで結構な量の豆を用意しました。うさちゃん、豆好きなのかなぁ?なんか喜んでる。志和家に伝えておこう。

「鬼は外、福は内」って叫びながら、この豆をまくのよ?」

 って説明してるのに、何をいきなり食べ始めてるのよ?ネロさん!大神さん!

「いや、酒のつまみにいいなぁと思いながら」

「そこに食べ物があるから」

 大神さんは雑食ですか!フェンリルとしてのプライドは?繁忙期の農家さんのところに貸し出したら、収穫したものを食べそうだ。



 もう、なんだかどうでもよくなって、やる人だけやる事にしました。

「「「「「「「鬼は外、福は内」」」」」」」

「痛い。いた、痛い!もう、この時期は嫌だなぁ」

 小鬼?

「えーと、小鬼さんですか?」

「お前、俺が見えるのか?」

 はい、もうバッチリ!

 その後、小鬼さんの悩み相談を懇懇と聞きました。

 この季節は、どの家に行っても豆を撒いていて、居場所がない。しかもちょっと痛い。と。


「お、久し振りだな。小鬼か?」

「あ、魔王ネロ様。ここで何をしているのですか?」

「何をというとだなぁ……」

 ネロさんが言いにくそうだったので、私が代わりに応えておいた。

「彼はこのツクヨミセキュリティの社員よ!」

「魔界の方は大丈夫なのですか?」

「ああ、俺の部下は優秀だからな。たまにふざけた元・部下がココを襲ってくるけど全部返り討ちにしてる。そういえばお前もこの季節大変だよな」

 残りの364日は何してるんだろう?


「こいつは小さいけどかなりの酒のみだから、日本全国の地酒巡りとかしてるんじゃねーの?」

「さすがはネロ様。できたら地酒とかいいですね。酒蔵とか巡ってみたいです」

 生粋の酒のみ。

「豆は食べないの?酒のつまみにいいってネロさんが言ってたよ?」

「豆は‘魔の目’の意味があるんですよ~。鬼は嫌ですよ」

 魔王はガンガン食べてたけどね。



鬼の豆まき事情。その他の日は何してるか謎だよなぁ。鬼ヶ島??

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