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続・ツクヨミセキュリティ  作者: satomi


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Ep.16


 同じ家に住んでるって忘れてるのかなぁ?なんだか賑やかな声がルチアーノさんの部屋の方から聞こえてくる。

 聞こえてくるの!


 私だってルチアーノさんの肉そば食べたいわよ――――‼‼‼


 ただでさえ、冷蔵庫のお肉がなくなって、私の食卓から肉いうものがなくなっているわよ?自分の実年齢だって承知してるわよ?だから何なのよ?ルチアーノさんが作った肉そばは絶品なのよ‼私だけ仲間外れにするなんて…。

 いいわよ、私はうさちゃんを志和神社に送ってい行った時にいただいたおすそわけを食べるんだから‼

 そこに現れた大神さん。

「どうしたのですか?」

「なんだか、美味しそうな匂いがしたから……」

 呼んでないわよ?あ、胃袋の加減が見た目年齢なの?肉そばじゃ足りないの?なんか贅沢な感じ。

「ああ、これはうさちゃんを毎度送っていってるから、志和家からのおすそ分け。気が利いてるわよね。捨てる事が出来る容器にいれてくれるんだもの。頂いた時よりも冷めちゃったけど。弁当箱とかだと洗って返さなきゃいけないじゃない?これはいいわよね」

 じーっとおすそわけを見ている。

「あげないわよ?ルチアーノさんの肉そば食べたんでしょ?十分にお肉渡してるでしょ?」

「俺、計画性がないから……」

 つまり、給料日の次の日くらいにはすっからかん?「ちょっと野生に帰って、害獣駆除ついでに生肉食べて来い。」と言いたい。

「はぁ、一口だけあげるわよ。って大神さんの一口はどんだけデカいのよ!」

 いただいた分の半分くらいが大神さんに食べられてしまった。

 はぁ、この分じゃ本当に害獣に困ってる自治体を探し当てて、大神さんを放ってしまった方が早そう。

「生肉が食べたいの?」

「はい」

「動物の種類は問わず?」

「はい。あ、ヒトの肉は嫌だなぁ」


 レオンちゃんに害獣に困ってる自治体と連絡を取ってもらった。いくらなら出せるかとかの交渉ね。

「私共は公共団体でして予算が……」

「そう言いながらも結構横領が進んでいることは私どもの方で把握していますよ。えーと?へぇ村長が…息子さんにねぇ?息子さんが可愛いんでしょうね。可愛い子には旅をさせろって言いますけど、旅どころか飼っているようですね。コネ入社って言うんですか?役場の上の方の役職に息子さんいるみたいですけど、息子さんは海外暮らしをしているようですね?」

「ど…どうして」

「ツクヨミセキュリティだからかなぁ?2億くらいでかまいませんよ。妥協しましょう、そのくらいで。村の害獣も駆除されるわけだし?安いもんですよね」


 私は大神さんにその村の害獣(鹿)の生肉を思う存分食べてきていいわよ。と伝えた。

「鹿かぁ。血抜きが結構肝なんですよね。上手く食べるには」

 美食家か~‼

「とにかく依頼をもぎ取ったから行ってきてください」

 アウラさんには、大神さんがハンターに撃たれないように物理的攻撃が無効となる結界を大神さんのまわりに張ってもらった。

「血抜きは仕留めた後にぶら下げとけばいいでしょ」

 血抜きもなにも生肉を食べるのだから血くらいどうでもいいと思うのだけど?そこは譲れないのかな?大神さんの思考はわかりません。



大神君は大食漢なの?普通?見た目年齢的には普通なの?害獣駆除でお腹を満たしてもらう事にしました。ヒナタちゃんとしては「も~、血抜きとか好きにしてよ!」でしょうね~。

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