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続・ツクヨミセキュリティ  作者: satomi


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15/20

Ep.15


 7:3で金銭面の話はついたけど。

「矢じりに魔石をつける事になるけど、ちょっと重くなるよね。大丈夫?」

「アウラ様の亜空間で練習します」

「なんならアウラさんに魔法を教えてもらえばいいじゃない?」

「お…畏れ多い」

「んー?呼んだ~?」

 昼寝してたの?アウラさん。なんだか起こしてしまったようで、申し訳ありません。

「ルチアーノさんがエルフなのに魔法が使えないってコンプレックスみたいだから、アウラさんに教えてもらえばいいじゃない?って言ったの」

「で、「畏れ多い」と?同じ会社の同僚じゃない?水臭いわね。教えるわよ?」

 アウラさんとルチアーノさんのロマンス?とか思ったけど、こちらでも1000才くらい年の差あるのよね。難しいもんだ。


 お姉様?父さんは母さんのどこに惹かれたんでしょう?

『顔とか見た目から好みだったんでしょうね。そして、接するうちに性格とかいいかも。的な?出会いじゃないかしら?私は逆に美月は桧山のどこに惹かれたんだ?と思うけど?』

「ファザコンじゃないけど、父さんもここの会社の社員だけのことあってそれなりにイケメンだった。性格は真面目。お姉様に会社の福利厚生について説いていたとか聞いた。その頃はイケオジって言われる部類だったらしいし。死ぬまでこの会社で働いてたみたい。神父が抜けるのは困るってお姉様が辞めないでって言ったんですよね!神聖力の使い手が少ないのは困りますけど、爺さんをこき使うのは辞めて下さいね!」

『そういうヒナタちゃんは宗堂さんはちゃんと65才で退職させてあげるのよ?』

「そう言われると困るなぁ70才で妥協しませんか?」

『宗堂さんと相談することね。ホホホッ』

 お姉様、逃げた。


 魔石のクズ石は一個1万~10万。

 本当にピンからキリまでって感じである。調達はルチアーノさんがすることになった。矢じりにつけるのはルチアーノさんだし。

 どこから見つけたの?激安クズ石とか探し当てる。


 そうこうしているうちに、クズ石は必要なくなった。というのも、ルチアーノさん自身が魔法をマスター。

「アウラ様は教えるのも非常に上手ですね。おかげさまで一般的な属性の者から毒・麻痺など魔法までマスターしました。私の矢が進化しました!」

 晴れ晴れとした表情でよかった。


「アウラ様も蕎麦食べます?」

「そば?食べたことないわ。むしろ世の中ほとんどの物を食べたことがないわね」

「私は蕎麦が大好きなんです。お礼にしては安っぽいですが、今お作りしますね!」

「俺、肉そば~!」

「アウラ様だけに振舞うのです。大神さんに振舞うのではありません!」

「あら?肉そばって何?」

「そばに肉が入ってるんです。それでもしつこく感じないのは、同時に煮込んでいる野菜だと俺は見てるんですよね」

「アウラ様が言うのなら、特別ですからね!」

 アウラ様とルチアーノさんと大神さんで肉そばを食べたようです。


「やっぱルチアーノさんの肉そばは美味いなぁ」

「他のところでも食べたの?」

「学生の時はいろんなとこでそばを食べましたよ」

「おいしかったわ。またご馳走になってもいいかしら?」

「アウラ様ならいつでもどうぞ」

「俺は?」

「今日は特別だと言ったでしょう!」



ルチアーノさんにとってはアウラさんは特別です。大神君はなかなか厚かましいですねえ。面の皮が厚いとか言うの?

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