Ep.1
続編を書いてみました。前作よりも戦闘シーンは少ないかなぁ?初めましての方も常連さんも宜しくお願いします‼
聖さんも亡くなってしまった。巫女さんをどうしようかと思ったら、うさちゃんが巫女さんに立候補してくれた。
なんでも「自分は聖さんに褒めてほしかったから、頑張って巫女さんになれるように聖さんの真似をするようになったからできる!」
と自作のお札を見せてもらった。
完璧。
魔物だから、魔力を使うけど、神聖力も使えるようになったそうだ。
うさちゃんが聖さんにレクチャーしてもらってるところを想像するとほっこりしてしまう。うさちゃん、可愛いから。
「うさちゃん、今日も志和神社まで送ってあげるからね!」
コクリと頷くうさちゃんも可愛い。
あ~あ、父さんも母さんもいなくなったし、聖さんもいないし、お姉様もいないなんて!
『ヒナタちゃん!私は根性で残っているわよ?』
え?お姉様?
お姉様は根性で霊魂だけ残ったらしい。……根性で。
『気になってたのよ、魔力の強いヒトってのが。これじゃおちおち成仏もできやしない。美月!いるんでしょ?』
『姉さんだけ若いままってズルい!』
『アウラに魔法で不老にしてもらってるんですもの。ヒナタちゃんもそうじゃないの?ヒナタちゃんの実年齢よりも若く見えるわ』
流石はお姉様。私もアウラさんに不老にしてもらっています。
『だいたい、魔力が強いヒトってのが引っかかってたのよ。それって、美月!アンタでしょ‼ちょっとは迷惑考えなさいよ!』
『だってぇ。姉さんそうでもしないと私に興味持ってくれないから……』
「「「「「「社長?」」」」」」
『何よ?何か不満でもあるの?』
お姉様に不満をぶつけられる者はいません。あ、母さん。
『ほら、美月。桧山があの世で待ってるわよ。さっさと成仏しなさい』
『はーい』
母さんはイヤイヤなんだか成仏したみたい。
『あら、ヒナタちゃんはもっと美月と話をしたかったかしら?』
「とっくに亡くなっているものだと思っているので、構わないです。それよりも早くあの世で父さんと仲良くしててくれた方が私は嬉しいです」
『まぁ、美月に似ずにいい子ねぇ?私に似たの?最上の血縁だものね?』
社員一同がそれはないと思った。
うさちゃんはお姉様の姿に怯えている。
『あー、うさちゃんは私が苦手なんだっけ?あら、巫女姿なのね?聖ちゃんみたいで可愛いわよ』
「お姉様、その姿では何が出来るのですか?」
『うーん、会話が可能。見える人はそれなりに力がある人に限られるわね。まぁ、ツクヨミセキュリティの社員は皆見えてるみたいだけど。少しは魔力があるんじゃないかしら?』
「一般の女性よりも多くの魔力があります。さらに言えば、今は亡きミト警備会社の社長の山田みとさんよりも魔力があります」
『アウラがそう言うんだから間違いないわね。何か武器。鉄扇はヒナタちゃんに継承しちゃったし、ネロとかぶるけど、鞭にしようかしら?』
それはまた……。
何年たっても空気が読めない男:大神芯矢は口を開いた。
「すげぇ、女王様こうり…うぐぅ!」
社員一同口を塞ぎました。私も参加。それは思っていても口に出してはいけないやつです。
『え?女王様?まぁ、私みたいに溢れ出る知性と教養。才覚をもってすれば、中世ヨーロッパ貴族ならクーデター起こして、女王でしょうねぇ』
読了ありがとうございます‼
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根性で霊魂だけ残ったという前社長はスゴイと思う。




