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0.始まりの日

ちょっと短いですけど最後まで読んでください!

俺はクソだった

あの頃の俺は確かにクソニートと言われても仕方なかった

でも、誰が予想しただろう

そのクソニートがこうして魔王を倒すことになると、



ニートの朝は早い

朝起きてまずは、親が起きてこないうちに食事を済ませる。そこから部屋に戻って昼過ぎまで、ネットのパトロールだ。そして昼飯を食ってゲーム。お腹が減ったらコンビニに行ってポテチとコーラ

今日もそんなクソみたいな一日だと思っていた。


「ふぅ、、」

いつも通りポテチとコーラを買い、家に帰る途中 

時間はちょうど10時をすぎたあたりだろう。いつも通り

目線を前にやった、女子高生くらいだろうか誰かと言い争いをしている、その時だ

女子高生が足を滑らせた そこにトラックが向かっている

俺はアニメが大好きだ

俺はラノベが大好きだ

異世界ものの主人公ならこういう時咄嗟に前に飛び出るのだろう

でもなんでだろう?なんでこんな時になって異世界転生系の主人公みたいになれないんだろう

こんな時になって俺は死ぬのが怖い

一歩前に出れない

「危ないッ!」

どこからかそんな声が聞こえた気がする、もしかすると自分が言っていたのかも知れない。

そんなことを考えているうちに目の前には、


血まみれのトラックと死体が転がっていた


「オェェ」

吐いた

気持ち悪い

初めて人の死体を見た

いや違う、気持ち悪いのは自分だ

結局肝心なところで勇気が出せずに人を見殺しにした自分が気持ち悪い

俺はすぐに家に帰った

「今日はもう寝よう」

そう思った

目を閉じた

意識がうっすらと消えていく、、、


あれ……

ここは……?

俺は確か、家のベットで寝たはず

そうそこは俺の家ではなかった

そこは、綺麗な平地のど真ん中だった

「ここ、どこだ?」

それにしても、気持ちが悪い

やっぱり昨日のことが原因だろう

とりあえず状況の整理だろう

俺は昨日いつも通りのクソみたいな生活をした。でも最後に人を見殺しにした。そしてすぐに家に帰って寝たはず…

「クソッ、何も分からない。ここはどこだ?俺はどこにいるんだ?」

ひとまず人だ。人に出会ってここはどこか聞こう

俺はそこらへんのニートとは違う

コミュニケーションは取れるように日頃から、ネットで練習していた。体は情けないけど…


ん?

俺ってこんなに痩せてたっけ?

この体決してムキムキなわけではないが、俺の肥満体型ではない。もっと痩せている

もしかして

「この体俺のじゃない…?」

というか服がいつもと同じじゃない、フケと埃だらけのジャージじゃない、なんて表せばいいのだろう

何か一言で表せって言うのなら

異世界ものの冒険者が着ているようなそんな感じだ

ポケットに手を突っ込んでみる

ジャラジャラと音が鳴る

「お金…か?」

自分の知っているものではないがそれは確かにおかねのような形をしていた

俺の頭の中で五文字の言葉が浮かび上がる

まさか…

いやもしかして…

これって…


その日彼の物語は始まった


異世界転生


か…?

こんにちは。デナです。これ名前決めた後で気づいたんですけどなんか女っぽくないですか?実は男です。今回は初作品なので最後まで見てくれたら嬉しいです。自分まだ学生なので投稿は結構頻度空けることになると思います。まぁ、続編かくかわからないけど。最後まで見てくれた人は応援してね♡ということで気持ちの悪い終わり方ですけど、読んでくれてありがとうございました!

pixivにも投稿してます!見てね♡

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