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断片、その一つ。

作者:名もなき落伍者
悩みを抱え、深夜にこれを見つけた方。
もしかしたら共感される部分もあるかもしれません。しかし、必ず後書きまで読んで下さい。
 夜になると手が震える。
 誰かに助けを求めようと。しかしこれを理解してくれる者がいるだろうか。この不安を、生きるコトへの不安を、存在への不安を、その根源的とも云える恐怖を、理解することができる人は、どれだけいるのだろうか。人は忘れる生き物だ。故に、恐怖から逃避を可能とするのだ。

 苦しむ人をみな、誤解する。
 苦しむ人は死を恐れるのではない。生きることをこそ、恐れるのだ。この何も出来ない虚無感を、無力感を、どれだけ堪え忍ばなくてはならないのかと。人は易きに流れるモノである。故に、人は選んでしまうのである。その物語の終演を。

 今日も、夜を迎える。
 避けようのない摂理の中で、人はまた目を背けて眠る時間を渇望するのだ。闇はそこにありて、しかして意識を曖昧にして逃れるのである。根源的恐怖たる自己から、その醜さからの逃避行である。しかしそれは欠落ではない。むしろ、背けざる者こそ欠落者なのである。


 欠落者たる者こそ、真に自己と向き合う救われるべき対象である。忘却と逃避を失いて、しかし懸命に生きようとする姿こそ、美しい。
 無骨、無様と嘲りを受けようとも、そこにあるのは確かな意思である。数段上の魂である。いずれ終わりを迎えようとも、恐らくそこには光在る。信じることから、すべてが始まる。

 まずは、朝日を見よう。
 すべてを決めるのは、それからでも遅くはない。

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