私のよくある日常(全年齢)-2
家に帰って来ました。
実はわが家には、悪魔がいます、
さっき使ったやつも、悪魔の力です。
ただ、悪魔は、人間でのルールは守ります。
盗みや人を傷つけるとおおいなるものから罰をうけるからです。
おおいなるものの罰は、死刑、やっぱり死刑、やや死刑、死刑かな。
無期懲役はないみたいです。
合掌。
さっそく、おやつを探しに行きます、冷蔵庫にショートケーキがありました。
後お湯を沸かします。
お湯が沸いたのでカップ麺を取りだして、お湯をそそぎます。
ジュースも忘れません。
自分の部屋に行きます。
「カップ麺ができましたよ。」
「あれ、あーまた漫画を読んでますね。」
「おーい、おーい、おーい。」
「ビビル。」
叫けびました。
やっと反応しました。
しかし、悪魔なのにビビルとか「ヒッヒッヒッヒッヒッ」、あこれは私の
笑い声です。
実は笑うこともまともにできません。
だから、人前では絶対笑いません。
さらに笑いすぎると目がヒックリ返って白目になります。
ビビルが言いました。「悪魔みたいやな。」
悪魔に悪魔みたいと言われても、うれしくありません。
そしてビビルが漫画を読んで笑ってるので、おもわず
言ってしまいます。
「人間みたいですね。」
NGワードだったみたいです。
そこで二人してため息をつきます。
「はあー。」
昔笑ってる所を男の子に見られて、ピカ子と言われるようになりました。
「おーいピカ子、ピカピカクラッシャーやってくれよ」っていわれて、
「んーピカピカクラッシャー」って、「できるか」って突っ込んで見ましたが
表情がほとんどないので、うけません、寂しいです。
パールラッシュ、私疲れたよ言ってみたいです。
私はピカが、すきなので、この名でよばれても気にしません。
変わってるって、ほっといてください。
今はビビルの力で、 ピカ様の技は使い放題です。
ただ、強い力の行使をする時は、その前に叫ばなくてはなりません。
それが、恥ずかしいです。
片手を上げて、「ビビールと叫べ」って言われた時はさすがに、手は
あげなくていいんじゃないですかって言ったら、「ようわかったな」
「そうやーで」って答えが返ってきました。
ポーズを取らせるのは悪魔の趣味みたいです。
ただし、悪魔は契約者に嘘はつけないので、だますには
信頼関係が大事らしいです。
友達のノビル君は、契約者にノビールって叫ぶ時に両手を
上げさせて、足は片足立ちにさせてるらしいです。
気の毒に。
19時になりました。
チャイムがなります。
急いで玄関に向かいます。
「毎度」、ご飯が来ました。
おー今日は天津飯です。
今日はついてます。
天津飯が好きなのです。
毎日でもいいです。
ご飯を食べた後は、お風呂に入ります。
お風呂からでて、適当に漫画なんか読みます。
おーもう21時になってます。
良い子は寝なければいけません。
「おやすみなさい。」
今日が終わりました。
私は眠りにつきます。
でも悪魔は、あー悪魔も眠るらしいです。