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第十七章 テンテケテン(全年齢)

主な登場人物


東西南北あずませなほ

 主人公

 生まれつき表情が作れないので、美少女だが人形の様な顔。

 悪魔と契約して、特殊な力が使える。

 今日は、人気ラーメン店のテンテケテンに来てます。


 ただのラーメン券を、もらったので。


 テンテケテンでは、3種類ラーメンがあります。


 濃厚なスープが売りで、人知れず食べる、こっそり。


 私はこのこっそりが好きです。


 そして、スパイシーで、一部のマニアに人気がある、げっそり。


 そして、何のへんてつもないラーメンを食べる勇気を

たたえる、あっぱれ。


 あっぱれに関しては、あっぱれ3倍分の、超あっぱれがあり。


 超あっぱれを時間内に食べることにより、その料金はただになり

さらに、あっぱれキャップがもらえます。


 そして、さらに、食べ終わった後に、たのめるスペシャル

あっぱれを、完食、これは時間制限無しです。


 を食べるこにより、あっぱれ大将軍の称号とあっぱれ勲章が

もらえ、名実ともに新のあっぱれが名乗れます。


 あっぱれ大将軍になれば、あっぱれのみ一杯は、ただになり

ますが、ただし、あっぱれ大将軍は最低でも2杯を食べなければ

あっぱれ大将軍の称号は剥奪されます。

 

 そして、一度あっぱれを名乗れば、他のラーメンを、食べる

ことは、許されない、険しい道をすすむことになります。


 さて、ラーメンのサービス券を、取り出します。


 「おっちゃん、これ使いたいんですけど?」


 おっちゃん「おーじょうちゃん、で何にするか、決めたんか。」


 私は、メモを見せます。


 こっそりを頼むときは、置いてある、メモに書き込んで頼むのが

普通です。


 おっちゃんは、何も、いわずに厨房にもどります。


 店では、3人の客が超あっぱれに挑んでいる所でした。


 超あっぱれは、専用テーブルで食べるのですぐにわかります。


 見てましたが、3人中、二人は、食べることができそうです。


 おっちゃん「へい、おまち。」


 こっそりが来ました。


 「スープを飲みます。」


 ん、ん、たまらないのです。


 この濃厚なスープの味。


 麺もするります。


 「チュルルル。」


 スープが麺に絡んで、たまりません。


 チャーシュも食べます。


 「ハム、ハム。」


 おいしいです。


 そうしてるうちに、時間になったみたいです。


 やはり、二人だけ、いけたみたいです。


 あっぱれキャップを、もらってます。


 嬉しそうです。


 で、食べられなかった人、静かにお金を払って

店を、出ていきました。


 なんと、一人の人が、さらにスペシャルあっぱれを

頼むみたいです。


 勇気が、ありますね。


 さあ、スペシャルあっぱれが来ました。


 これもでかい、本当に食べられるんでしょうか


 しかし、すごいいきおいだ、すごいいきおいで

食べてます。


 もう半分たべてます。


 このままいけそうですね。


 あ、あと8分の1の所で、はしがとまりました。


 これは、もうだめでしょうか?


 がんばって、麺をすすります。


 顔色が悪いですね。


 やっぱり、やっぱりだめみたいです。


 店に置いてある、白旗を振ってます。

 

 おわったようですね。


 やはり全国で10人しかいないあっぱれ大将軍は

簡単にはなれないみたいです。


 では、気を取りなおして、ラーメンを食べること

にしましょう。


 ん、麺がなくなっていて、スープもあまりないんですけど


 これはもしかして、その時


 ビビル「ごちそうさん。」


 小悪魔ちゃんたち「ごちそうさん。」


 後ろから、声が聞こえました。


 いたいけな、幼女から、食べ物を、くすねるなんて。

 

 「この悪魔!」


 ビビル「悪魔だが。」


 小悪魔ちゃんたち「悪魔だもん。」


 うー、言った相手がわるかったみたいです。


 しかし、食べ物恨みは、恐ろしいのです。


 残ったスープを飲み干して。


 この恨みはらさずに・・・・・・・・・・。


 と考えながら、お店を、出ます。


 まあ、体が小さいので、そんなには、食べられ

ないんですけど、それは、それ、これは、これ

と考えながら、家に帰ります。

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