第十三章 日本人ならやっぱり、お風呂だよね(全年齢)
主な登場人物
NNW又の名は北北西
おおいなるものの使い人、天法人、方位小天の一人。
赤髪、ショートヘアー、肉体派。
NNE又の名は北北東
おおいなるものの使い人、天法人、方位小天の一人。
黒髪、ロングヘアー、頭脳派。
説明しよう、話は変わって、ここはNのベース
NNWとNNEがシャワーを浴びてるぞ。
少し覗いてみよう。
「シャー、シャー、シャー。」
NNW「しかし、最近きついよね。」
NNE「ほんと、呼び出されるのが
多いのよね。」
NNW「契約者が少ないから、デボールも
ストレスがたまってるかも。」
NNW「あ、だめだ。」
「カーコン。」
NNW「日本人ならやっぱり、お風呂だよね。」
NNE「そうよね。」
NNW「しめしめ、誰もいない。」
NNW「えーい、ばしゃ、ばしゃ。」
NNE「あんたね、子供みたいなこと
しないでよ。」
NNW「いやー、これだけはやめらないわ。」
NNW「しかし、ここはいいよね。」
NNW「出た後の牛乳もただし。」
NNE「ただ、ただって3本飲むのは
あんたぐらいよ。」
NNW「だって好きだからしかたないよ。」
NNE「あんたの牛乳の飲みすぎで
Nのベースがつぶれたら、どうするのよ。」
NNW「さ、さすがにそれは、ないと思うけど。」
NNE「まあ、冗談だけどね。」
「ピュワーン、ピュワーン、ピュワーン。」
NNW「え、警報だ。」
「ザアーツ。」
湯船で立ち上がる二人。
NNEが本部に連絡を取ります。
NNE「何、何があったの?」
NNE「え、なんですって。」
NNE「今わかったけど、ニードローンが
危険区域に出たみたいなのよ。」
NNW「え、ニードローンが、急がなきゃ。」
NNW「うおおりゃー。」
NNE「え、あんた、あんた、裸よ、裸ー。」
NNW「うわー、キャー、サビース、サビース。」
NNE「もう、何やってんのよ。」
NNE「ストリーキングと思われるわよ。」
NNW「へへ、はあー。」
NNW「ねえ、ニードローンって確か。」
NNE「そう、地震の原因になるやつよ。」
NNW「危険区域のやつは、ほっとくと
日本沈没になっちゃうんでしょ。」
NNE「ただ、むやみに駆除する
わけにもいかないのよね。」
NNW「やっかいだよね。」
NNE「活動を休眠させるしか。」
NNW「それとこれって、二人
いないとできないからね。」
NNE「ついたね。」
NNW「急ごう、手遅れになっちゃう。」
NNE「急いで、所定の位置について。」
NNS「じゃ。」
一同「ヴァルハドール。」
二人から光がでて、巨大な円の光
になって地面に沈んでいきます。
しばらくして。
NNE「ニードローン活動休眠を確認。」
NNW「よっしゃー、ニードローンは休眠
状態に入った。」
NNE「あぶなかったね。」、
NNW「うわー、またお風呂に入りたい。」
NNE「はい、はい、じゃ本部に帰りましょうか。」
NNW「おー。」




