第一章 私のよくある日常(全年齢)
私は東、名前については、後ほど、小学校1年生、自分で言うのもなんですが
美少女です。
ただ、残念なことに顔の表情が乏しいです。生まれつきみたいで、お医者さまに
聞いたら、原因はなんたら、かんたらとチンプンカンプンでした。
難しくていまだにわかりません。
そして私はもてます。
ただそれがですね。
「お嬢ちゃん、おにいさんとお話しない。」
「あっちに行けば、お菓子も沢山あるよ。」
そうおかしな人に大人気です。
私はこの為、幼稚園ではいつも走ってました。
努力のおかげでかなり早く走れるようになりました。
これなら男子より早く走れるかなっと思ってたら、組の男子が、「お前早い
みたいやけど、あきらにはかなわいやろ」と言われました。
あきら、北斗明。
イケメンで頭も良くて、スポーツ万能、どんだけめんぐまれてるんでしょう。
負ける気がしないので、走ることにしました。
とりあえず走りだしたら、すぐにならびました。出だしが遅れしまいました。
そしてまわりを見ると、氷の女王が応援してるのが見えました。
ゲーまずいです。
何かが頭を走りました。
もしここで勝ってしまったら、女王になにをされるかわからないです。
私はわざと変な呼吸をして、ペースを落としました。
結果負けてしまったけど、幼稚園児でも、気を使わなければ大変なのです。
氷の女王、レイコ、郡山玲子に逆らう子はいないです。
ただ、レイコはお金持ちの家の子なので、気前がいいので、あきらに関わり
さえしなければ、無害な存在なのです。
休みで、どこかに行った時は、組のみんなにお菓子をくれたりします。
こんなときはレイコさまさまです。
で話をもどして、こういうおかしな人にあった時はポケットから銃を取り出します。
おかしな人は、銃を見て、ビックリしますが、すぐにおもちゃの銃であることに
気づきます。
「Capture bullet。」
「パーン。」
銀玉鉄砲をうちます。
「ポスット。」
銀玉が当たります、
すると、おかしな人が、消えます。
落ちてる、銀玉を手に握り込みます。
そして、ある場所に、運びます。
それは・・・・・。
交番でした。
誰にも気づかれないようにして、銀玉を
交番に投げます。
「To release。」
しばらくすると、おかしな人が
特撮の怪獣みたいに、出てきます。
おかしな人は、ターゲットを見つけた
みたいです。
では見守りつつレポートを開始ます。
おかしな人「お嬢ちゃん、お兄さんとお話しない。」
お巡りさんにしゃべりかけます。
お巡りさん「・・・・・・」
お巡りさんは、これ以上不快なものをみたことが
ない顔をします。
おっと、おかしな人はお巡りさんの手をつかみました。
おかしな人「お兄さんと、手をつなごうね。」
お巡りさんが危険な状態です。
ダメージを受けたみたいです。
頭に手をあてながら、頭をふってます。
今の状況が理解できないようです。
人は理解できないことが、おこった時に
思わぬ行動とります。
口を開きますが、何をいえばいいか混乱して
るみたいです。
なんとか勇気をふりしぼって声を出します。
お巡りさん「はなしなさい。」
おっと、つきなみな答えです。
これではギャラリーは納得しません。
しかし、おかしな人もまけていません、
おかしな人「は、はなさいよー。」
だめだ、さらにお巡りさんがダメージを
受けます。
ふらふらして、HPがからになる寸前かも
しれません。
お巡りさん「はなしなさい。」
また、同じ対応です。
とうとう、万策がつきたのでしょうか?
ただ、最初は小さい声で、今少し大きい
声で、すこしずつ変化はしています。
おっとさらにおかしな人がしかけます。
おかしな人「おいでよ、おかしもあるよ。」
引っ張って行こうとします。
お巡りさんが、引っ張られます。
おっと、拳銃に手を、かけましたが、あ
思いとどまったようです。
とうとうお巡りさんは意を決した
みたいです。
お巡りさん「こ、公務執行妨害で逮捕する。」
でました、必殺技の公務執行妨害で逮捕する
です。
おかしな人が、手錠をかけられてつれていかれます、
ドナドナされてるみたいです。
ただ買う人はいないでしょう。
レポートを終わります。
すごい展開を期待したギャラリーには
申し訳ないです。
次はすごいことが、おこるかもしれません。
それまで、お別れです。