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乙女ゲーの通常ストーリーか悪役令嬢がざまあする話かどっちかわかないんですが  作者: 中川円茄


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転生悪役令嬢 ルイーズ1

詰んだ……


親から10歳になった時に、婚約者だと紹介された王子の姿を見て、ルイーズは自分がいる世界が乙女ゲーの「マリーの恋と魔法の物語」であることに気づいた。


もしかしたら悪役令嬢が逆にヒロインをざまぁする世界だったりするかもしれないけど、でもどちらかわからない以上、私は王子から全力で嫌われて、ヒロインに会う前に婚約破棄まで持って行く必要がある。

だって、王子ルートの悪役令嬢は、最悪の場合処刑それだけは絶対に避けなければならなかった。


絶対死にたくない。


ルイーズはその一心で入学までに王子に嫌われて、なるべく距離を置くという計画を立てることにした。


ルイーズの前世の記憶では、王子は優秀な父親と比較して平凡な自分の能力に劣等感を抱いていて、ヒロインがあなたはそのままで十分素敵ですみたいなこと言って癒してあげていた。


つまり、その逆をすればいいってことよね。


「ロベール様の特技って何ですか」

「ごめん、特にないかな。僕はお父様と違って何もいいところなんかないんだ。」

「はぁ……ロベール様にしかできない何かがあるはずです。それを見つけようと努力もしていないのに勝手に決めつけて諦めるような人私は好きではありません。」

「ごめんねルイーズ。僕頑張るから見捨てないで」


少し心は傷んだが、ルイーズは目指せ婚約破棄を目標に、なるべく王子の劣等感を刺激するような言葉を選んだ。

しかし、婚約破棄の話は出ず、乙女ゲームの舞台となる学園へと順調に進学を果たしてしまった。


「物語補正はそう簡単には崩れないか。物語がはじまるのは2年生になってから。それまでに何とかしないと」


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