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僕は恋というものがわからない 1話

この物語は 「恋」というものがわからないボーイッシュな女の子の主人公「佐藤 ゆう」 と 


一見普通の中学3年生に見えるけどありえないくらい大きな秘密をかかえている⁈「色月 晴天」と書いて「いろづき あお」という男の子の少し変わった恋愛と未来の地球⁈の合体物語です。

1話 僕は恋というものがわからない


初めまして!僕はみんなとはちょっと違う⁈中学3年生のゆうです。

こう見えて僕はボーイッシュな女の子です!

みんな意外って思ったでしょ⁈

僕の一人称は「僕」なんだ!

僕の友達とかによく「女の子なんだから”私”って言いなよ」

って言われるけど僕は別に女の子とか男の子とか関係ないじゃん!って思っちゃうんだよね。


僕は中学三年生にもなってまだ一度も恋愛をしたことがない

なんでかって?

自分でもよくわからないんだ。僕は恋愛をしたい!っていう気持ちは沢山ある。


でも自分でもよくわからないけれども、僕はまだ一度も相手の事を好きって思ったことがないんだ

周りはみんな好きな人ができて、僕だけ好きな人、気になる人っていうのがま

だわからないんだ。



そんな僕の3年生の1年間だ




始業式の日

それは

クラス発表が終わって10分休みの時間だった。


それは今までこの2年間、一度も同じクラスになったことのない男の子だった。


その男の子は凄く顔が「イケメン!」っていうわけではない。けれども顔つきが凄く穏やかで温かくて明るい。そんな男の子

僕は思わず「あの子凄いかっこいい。話してみたい」そう心の中で強く思った。


そう思ってこの10分休みの間ずっと目で追った。


休み時間中、凄く楽しそうに笑っていた

そんな彼の事を見ていると「話したい!」という気持ちがどんどん高くなっていった。


そう思って過ごした10分休みの終わりのチャイムが鳴った時。

普通に考えたら奇跡ではないのだけれども、僕にとっては奇跡だった。

それは

クラスの自己紹介の時だった

それはさっき僕がクラス発表の時に思わず「かっこいい」と思った男の子の自己紹介だった。


僕は真剣な眼差しで男の子の自己紹介を聞いた。

「初めまして。僕の名前は”色月 晴天”と書いて”いろづき あお”と読みます。よろしくお願いします」


それを聞いた瞬間、さっきの休み時間に僕が”かっこいい”と思った男の子の名前を聞いて思わず「かっこいい」と小さな声で呟いてしまった。


僕がもう一度色月くんのことを見るとその子は凄く明るくて輝いていた。


僕は思わず「えっ、凄い。かっこいい」と思ってしまいました。

あんなにかっこいい人がいるんだ。と思った瞬間でもありました。


そうして三年生初めの日がスタートできました。

僕は「なんて良い日になったんだろう。色月さんとお友達になりたいな」と思いました。



学校が終わった。


僕は学校が終わってクラスを出ようとした。その時だった

「あっ 佐藤さん」


そう名前を呼ばれて僕は後ろを振り向いた。

そうしたらさっきの自己紹介の時に”かっこいい・・”と思った彼だった


僕は思わず

「えっ、嘘・・色月くん⁈」

と言いながら見惚れてしまった。


色月くんは穏やかな笑顔で嬉しそうに

「僕の名前覚えてくれたんだ!初対面なのに覚えてくれてありがとう♡」


僕はそう言われると凄く照れた。

色月は少し考えながら言った

「僕、2年生の時から佐藤さんと一度話してみたかったんだ」


僕はそう言われると凄くうれしかった。それと同時に生まれて初めてって思う

心臓が凄く高鳴った。


僕は心の中で”なにこれ・・よくわからない・・僕病気なのか・・”

と思った。


「僕も色月くんと話してみたかったんだ。同じだね」

と恥ずかしくて口元を隠しながら言った。


色月くんは少し恥ずかしそうに僕と少し視線をずらした。


僕は”ん?なんだろう?”

と思いながら色月くんの事を見ながら話した。

「色月くん、どうしたの?」


僕が色月くんを目で追いながらそういうと色月くんは考えているような表情で

少しずつ口を開いた。


いきなりだった。


「佐藤さん!僕と友達になってください!」


僕は思わず「えっ⁈」と驚いていてしまった。

でもそれと同時に凄く胸がギュッとなって体が重くなる。そんな生まれて初め

の感覚に僕はなった。


僕は本当によくわからない状態で戸惑いながら色月くんに言われたことを回答

した。


「うん。こちらこそ僕と友達になってください」

そういって右手を色月くんの方へ出した。


色月くんは僕が出したのを追うようにして僕の前に手を出した。

そして互いに握手をしながら色月くんは言った

「佐藤さん、僕と友達になってくれて本当にありがとう」


「うん。こちらこそありがとう」

僕はそう言いながら嬉しいはずなのにまた胸がギュッとなった。


色月くんはまた口をパクパクさせながら少しずつ言った

「よければだけど今日僕と一緒に帰らない?」


僕は驚いたし嬉しかった。

そして僕は体が勝手に動いたかのように返事を返した。


「うん!もちろん一緒に帰ろう!」


僕はこんな風に体が勝手に動いたのは本当に初めてだった。



色月くんはリュックを背負いながら少し考えたような表情で僕に言った。

「佐藤さんは趣味とかあるの?」


僕はそれを聞きながらリュックを背負い、少し考えた。

考えたすえ出てきた答えは


「んー、逆に色月くんは何が趣味なの?」

僕は相手の趣味を聞いてから答えようと思った。


なぜなら、色月くんが僕の趣味と違ったらもしかしたら仲良くなれないかもしれない。そう思ったからだった。


色月くんは右足を一歩前にゆっくりと出しながら言った。

「僕はアニメ鑑賞が好きかな。ほかにも音楽とか、アーチェリーとか弓道が好きかな。」


僕は色月くんの趣味を聞いて凄くホッとした。


「そうなんだ。僕もアニメ鑑賞とか音楽とか弓道興味あるんだ」


僕がそう色月くんに伝えると色月くんは凄く明るい笑顔を見せながら僕の目を見て言った。


「同じだね!こんなに趣味が合うことあるんだ」


それを聞いて僕も確かに。と凄く共感した。

だって言われてみれば趣味がこんなにも似てることって珍しいなって気づいたんだ。


そんな風に楽しく話していると色月くんは言いながら

右手でぷにょぷにょって動かして僕の事を招いた。


「そろそろ帰ろっか」

僕はそれを聞いて焦って時計を見た。


そしたらまさかの15時だった。

僕は思わず”嘘・・”そう心の中で思ってしまった。


学校の授業が終わったのは13時なのにまさかの15時。

流石に2時間も過ぎているとは僕も思わなかった。


「もうこんな時間なの⁈」

僕はそう驚きながら色月くんに伝えたら

色月くんは同じ!を訴えてくるような顔をしながら言った


「それな!時間凄く早く感じるよね!」

その言葉を聞いて僕は同じだ!と凄く思った。


「それな!めっちゃくちゃ時間が速いんだけどw」


お互い共感して話しながら僕たちは教室を出た

教室を出ると当たり前だけどもう誰も残っていなかった。


流石にこの時間だから残っていないの当たり前だよな。

と凄く思った。


「ねえ、見て。」

色月くんはいきなり窓の外を人差し指で刺した。

僕は色月くんの人差し指を目で追った。


そしたらそこには見ちゃいけない物を見てしまったかのようなものだった。


「えっ 嘘・・」

僕は驚きを隠せずにそう呟いてしまった。


それと同時に色月くんの方を見たら色月くんも凄く驚いていた。

「これってまじのUFOだよね?」


僕は色月くんの言葉を聞いて答えた。

「多分。僕も信じられないけど・・」


色月くんは凄く焦っているような表情でその言葉と同時に目で追っていた。

それと同時に僕に向かって言った

「ねぇ、あのUFO追うよ!」


僕はその言葉を聞いて

凄く驚いた。


でも色月くんの眼差しは本気の眼差しだった。

だから僕は色月くんについて行こう。そう思った矢先だった。


色月くんはその言葉と同時にいきなり走り始めてしまったのだった。

僕は色月くんを全力で追いかけてありえないくらい本気で走った。


色月くんが階段を降りる手前あたりで僕の身体は限界を迎えてしまい、走るのが苦しくなってしまった。


「色月くん。待ってよ。速すぎるよ」

僕は身体の限界を迎えながらも頑張って走りながら色月くんに伝えた。


でも色月くんは僕の話を聞いているのかわからないレベルで思いっきり全力で走っていた。


流石の僕ももう身体が限界だし、色月くんを追うことは速すぎてあきらめかけていた。

僕は走るのを辞めようと思った。その時だった。


「あっ。UFOこっちに向かってきた!」

色月くんは焦りながら言った。


僕はその言葉を聞いて

「嘘だろ・・信じられない」


そう呟いてしまうのだった。だってUFOがこっちに向かって飛んできたっていうことは僕たちがターゲットになったのだと僕は確信したからだった。


それは一般的に考えて普通にやばいことだった。

もしかしたら僕たちがさらわれてしまうのではないか。そう思ってしまった。


そう思ったのは束の間。

それは色月くんがいきなりモデルガンのようなピストルを出した。


モデルガンを出したのと同時に色月くんは言った。

色月くんは本気で僕に言った。


「佐藤さん伏せて!!!」


僕はその言葉を聞いて驚いた。

だって色月くんがあんなに焦った顔を初めて見たからだった。


僕は色月くんの言葉を信じて伏せた。

そしたらまさかのアニメで見るようなビームがこっちに向かって飛んできた。


でもそのビームに負けないように色月くんはさっき出したモデルガンをそのビームの方向へ向けて引き金を引いた。


色月くんはUFOの事をずっと前から知っていて、もう何度も同じことをやったかのような。慣れているような眼差しでビームに向かって打っていた。


その引き金を引いた色月くんのモデルガンだと思っていた銃は本物の銃で、本物の弾が出てきた。


僕はそれを見て

「うそでしょ・・」

と呟いてしまった。

でもそれと同時に僕たちあのUFOに打たれてもう助からないんじゃないか。と思ってしまった。




この続きは2話で!

続編作ります!待っていてください!







最後まで見てくれてありがとうございます。楽しめましたか?

この作品は僕が考えたオリジナル作品になっています。

しかもこれは僕が書いた初めての小説です。

なのでぜひぜひ評価や感想を教えてもらえると凄くうれしいです。

続編2話を作る予定なので少しでも興味を持ってもらえたのであれば続編2話も見てもらえると凄くうれしいです。

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