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プロローグ

「第3皇子の名の下にアリス=サヴァンテ!貴様との婚約は破棄する」


「なぜでございますか?」


「なぜ?なぜかだと…俺の愛しいカナリアをいじめて置いてよくそんなことを言えるな…衛兵こいつを捕らえろ」


「近づかないで」


華やかなドレスを見に纏った女性…アリス=サヴァンテ。彼女をよく言う人は少ないなぜなら高慢で嫌なことがあればヒステリックを起こし周りの人に当たり散らす俗に言う悪役令嬢…そして今散々馬鹿にしていた平民の女に婚約者を奪われた哀れな人…周りから見ればもう逃げ道もなく絶望するしかない状況しかし彼女は笑っていた


「ふふふ」

やっと…やっと婚約破棄できる!

ああここまで来るのにどれだけ時間を費やしたか孤児院に捨てられ病気で死んでしまったサヴァンテ公爵家の長女と顔が似ているから買われて本物のアリス=サヴァンテの代わりとして生きてきたでも、それもこれも悠々自適な生活を送るために耐えてきた学園に入学した時平民の生徒がいると聞いてチャンスと思い誘導してここまできたしかしいじめとはなんのことだ?確かに誘導はしたけど…


「おい、聞いているのか」


「はい、それではお先に失礼します殿下」


「おい待て、おい」


遠くで猿が何かほざいているが知ったこっちゃない

さあ、後は婚約破棄されて傷ついた風に悠々自適にニートしよう

ニート?どんな意味だっけ?時々出る変な言葉だな。まあいいや

少なめです。すいません

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