僕はキミと会う為に自転車をこぎ続ける!
僕の好きな女の子は、僕の住んでいる隣町の女の子なんだ!
僕の名前は 『トミー』
僕の好きな女の子の名前は 『メッサ』
僕も彼女も、12歳なんだよ!
彼女との出会いはね、、、?
僕の入っているサッカー部の試合で相手チームのマネージャーだったんだ!
たまたま、僕が落とし物をして、、、。
彼女が僕のその落とし物を拾ってくれたところから僕たちは仲良くなったんだ!
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なかなか? メッサと会えない僕は、学校が休みの時は朝早く起きて
簡単に朝食を済ませると、、、?
自転車に乗って、キミに会う為にひたすらペダルをこいで、隣町に住む
キミに会いに行くんだ、、、!
朝早く出発するのに、、、。
着くのはお昼過ぎぐらいで、ずっとメッサと一緒に居る事が出来ないけど、、、?
それでも、僕はキミに会う為なら、どんなに疲れててもキミに会いに行くよ!
メッサも僕の気持ちをちゃんと受け止めてくれているんだ、、、!
『ねえメッサ? 僕と会っていない間、何か楽しい事はあった?』
『そうね! トミーとこうして居る時間が幸せよ!』
『僕もだよ! ずっとメッサの傍にいれたらいいのに、、、!!!』
『私も、ずっとトミーの傍にいたいわ!』
こんなにも相手の女の子の事を想って、自転車をこぐことはないよ!
誰よりも大好きなメッサの為なら、僕は何だって頑張れそうだ、、、!
▽
・・・でもね?
僕たちも中学生になると、、、?
メッサは、どうやら、、、?
他に好きな男の子が出来たらしい、、、!
僕の気持ちは、ずっとメッサにあったのだけど、、、?
メッサが、僕に対して気持ちがないなら、、、一緒には居れない。
僕は、しぶしぶメッサの事を諦める事にしたんだ、、、!
『どんなに僕がメッサを好きでも、キミは僕に気持ちが無いなら
これからずっとは、一緒には居れないよね、、、!』
*
何年も何年も、僕はメッサ以外の女の子を好きになる事はなかったんだ、、、!
でも、、、?
僕が18歳になった時に、偶然またメッサと再会したんだ、、、!
メッサは、とっても綺麗な女の子になっていた、、、!
『やあ~! 久しぶりだねメッサ、、、?』
『えぇ!? トミーなの、、、?』
『うん! そうだよ~元気だったかい、、、?』
『まあね! トミーもなんだか? 男っぽくなったわね!
たくましい体つきになって、、、!』
『そうかな? メッサだって! 凄く綺麗になったよ!』
『・・・そうかな?』
『うん。』
『トミーは、今好きな子や付き合っている女の子はいるの、、、?』
『いないよ! 僕の好きなのはずっとメッサだけだよ!』
『・・・トミー、』
『もう1度、僕たち付き合わないか、、、?』
『・・・えぇ、そうね! 今度はずっとトミーの傍に居るわ!』
『あぁ!』
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こうして僕とメッサは、また付き合いだしたんだ、、、!
僕は、学校が休みの日は、、、?
僕の愛車のバイクに乗って、メッサに会いに行くんだよ!
今度は、僕のバイクにメッサを乗せて、、、。
いつまでも、ずっと僕とメッサは一緒に居る事が出来たんだ、、、!
【想いは、いつか相手に届くんだと思う! そう、信じる限りはね!】
最後までお読みいただきありがとうございます。