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声優さえできればいい  作者: 東郷 アリス
25/39

第25話 自分もファンですっ!

お待たせしました。

一泊のお仕事が入ってしまいまして。

ゴニョゴニョ。


そしてイベント会場に到着した。俺と姉は先行入場券を持っているため、あと数分で入場できる。


ここであることに疑問を持つ人がいるだろう。

そう、「十時からのステージは?」というものだろう。


だけど俺も一応アイバンファンだ。だから絶好のファンイベント、感謝祭を逃すわけにはいかない。俺が入場するのは八時半から。そしてステージが始まるのが十時から。これから考えると俺の遊べる時間は戻る時間や準備時間も多く見積もっても一時間ほどある。だからそこら辺の疑問に関しては大丈夫だ。


俺たちは誘導員に従って列へ並ぶ。だがすでに列は動き始めていて俺たちはすぐに進むことができた。


「うーん…すごいね、きりん」


「ああ、うん。少ししかいられないのが残念だよ」


「そうだね。そういえばきりん、私ってカノンのマネージャーってバレないかなぁ?」


「うーん…たぶん?」


「きりんのたぶんが本当に微妙なたぶんだよね…」


姉は苦笑い。


まず、何故そんなことを姉が聞くかというと、カノンは世間に注目されている声優だ。そのため、マネージャーである姉も自動的に注目されてしまう。そして姉も容姿は結構可愛い方だ。それもあるだろう。だけどマネージャーの時は伊達眼鏡と髪の色が違うウィッグを被ってるから大丈夫なはず。


そして時刻は八時半。


アイバン感謝祭が始まった。


俺たちもそれから何分か経った頃に入場することができた。もちろん、先行入場券なため、特典のグッズが付いて来た。そのグッズは先行入場券の値段と同額ぐらいのものらしく、なんだか得した気分だ。


「じゃあ、離れちゃったら困るし…ね?きりん、手…繋ご?」


俺は仕方なくまた姉と手を繋ぎ、歩き出した。



時間があれば評価もお願いいたします。

小説になっていなかった…1

何とか小説になっていた…2

普通…3

たまに面白いとこがあった…4

全体的に面白かった…5


感想もお待ちしております!!

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