理不尽な人
お久し振りです。
または、初めまして。
この作品はふと思い立って書いたものです。
思考に偏りがあり、不愉快に思う方もいるかもせれません。あらかじめご了承下さい。
この作品はフィクションです。
考え方は人それぞれ。貴方はどう思いますか?
責めたかったら好きなだけ責めればいい。
それで気がすむのなら……。
人は理不尽なことを言う生き物だと思う。
「なんで助けきれなかったの!?」
「あの子の性格は知ってるでしよ?」
知らない……。
彼女の性格なんて…。
知っていたとして、なんで私がそこまでしなきゃいけない?
彼女はそれだけのことをした?
助けてもらうに値することをした?
私を犠牲にしてまで助けるの?
それが正解?
助けなかった私がいけない?
それに、この人達の言うことは矛盾している。
「助けてを求める側の姿勢もあるでしょ?なんで、その姿勢にならないの?その姿勢だったら、私だって助けた。」
なんて、私に言ってきたくせに…。
私は自分の姿勢は助けてもらうに値してなかったって理解した。し、改善しようとしている。
それなのに、彼女の姿勢はどうだったのだろうか?
助けるに値する姿勢だった?
違う。
私と同じような姿勢だった。
なのに、助けなかったことを責められる。
いや、私は助けようとした。
声もかけたし、何をすればいいかも教えた。
ただ、彼女はそれをやらなかったために、ダメになった。
やれることはやったし、提出が間に合わなかったのは彼女の自己責任。
自己責任のはずなのに……
なんで私が責められてる?
あぁ、そうか。
彼女が貴方たちのお気に入りだったから…。
だったら、きっと何を言ってもこの人達には効かない。
お気に入りの彼女がうまくいかなくて、人に当たることしか出来ない可哀想な人達。
可哀想で哀れな人達。
この理不尽なことを言う人達は、可哀想で哀れだと思う。
貴方はどう思う?
私と一緒?それとも違う?
どちらにしても、人の思いや考え方は違うから、私はどちらでもかまわない。