表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
79/251

♪79.汁なし系と追い飯

 追い飯、嬉しいですよね。

 汁系の麺のスープを飲むとき、さいごに(うつわ)の底に沈んだ、麺や具の切れ端が飲みごたえを贅沢(ぜいたく)なものにしてくれます(とくに、ミンチ肉やチャーシューのかけら!)。


 この贅沢(ぜいたく)感を楽しむために、汁なし系の麺に見られる追い飯文化が発展・定着したんだなあ、なんて思いますけれど。


 その反面、汁系の麺のスープに追い飯をする、いわゆる「ラーメン雑炊」には賛否両論あるみたいですね。

 そこのお店で推奨されてる食べかたなら、別ですけど。

 追い飯は、まだ汁なし系の麺がメインの文化な気がします。



 てゆうか、追い飯をするための「汁なし」系の麺なんですが。

 麺をほぼ食べ終わったあと、白いごはんを混ぜ込むわけですけど、——混ぜるために残されたのは、味の染みた具のみではなく。

 けっこう「汁」残ってませんか? 混ぜてるうちに、白いごはんに色がつきますよね?

 え? これ、「汁」でなく「たれ」なんですか?

「汁なし」だけど、「たれ」はちゃんとたっぷりかかっている。麺と具だけで食べてたわけじゃないでしょ、って? そりゃ、ごもっともですけど。



「汁」なら、飲んでしまえばいいものの、「たれ」はそうはいかない(焼肉のたれとか)から、ごはんに混ぜ込んで食べてしまう——それが追い飯のマナーなのかな。


 そんな悟りを、ひとつひらけたきょうこの頃でした。

 具の破片を残しながら食べるのが難しい!

 麺といっしょに、しっかり混ぜ込んで食べてしまうと、追い飯がちょっとさみしくなる(笑)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
f5ioijtfgyibj1b45ww17btab1jv_32d_dw_6y_1xi0.png
制作:冬野ほたる先生
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ