♪4.でっかくいこうぜ、四則演算!
計算ミスが得意です!
四則演算。
「たす」「ひく」「かける」「わる」
のことですが。
ちっちゃい気がするんです。
いえいえ、なにも。でっかいケタの計算を、したいわけではなく。
フォントの文字。
「+」「−」「×」「÷」
全角の「+」を使えば、まだマシなんですが。
可愛くも見える反面。たよりなくも見えます。
なにを計算の俎上にあげるか、は算数的には重要でしょう。
ですが。一般式や公式が重視される、数学的に考えれば。
個々の数字より、四則演算のどれで計算するかのほうが、より重要になるのでは?
ならば、その記号がこんなにちっちゃくては、その役割の重さに見合わないというものです。
——微分・積分で挫折した、私が。数学がどうたら言うのは、なんなんですが(苦笑)
もっと、率直に言ってしまえば、見栄えが気に入らないんですよね。
じゃあ、気に入るフォントを探せばいいじゃないか!
おっしゃるとおりですが。
そのフォントを、対外的に使用できるかって問題が生じますよね。
いや、つまらないこだわりですよ。
でも、私も物書きのはしくれ。崖っぷちぎりぎりに、ころがった、石ころなわけです。
すこーん、と蹴っ飛ばせば。それで、さよならですけど(苦笑)
とにかく、つまらないこだわりを。ときには、まあいいやと、捨てたり。いやだめだと、抱え込んだり。
そんな取捨選択も、その活動のうちだなんて、偉そうに言ってやがるのですが。
そもそも、そういうつまらないこだわりがなければ。エッセイなんて、描けませんってば(笑)
というわけで、私がどうしたかというと。
「十」(漢字の10)
「一」(漢字の1)
「X」(半角大文字エックス)
「X」(半角小文字エックス)
を代用することにしました。
しないときもあります。
いや、そこはこだわれよ!
その程度のこだわりなら、最初から、いちゃもんつけずに、普通の記号を使えばいいじゃないか。——もっともな、ご意見ですけどね。
とくに、詩なんぞを描いている私どもにとっては(いっしょにされたくない、詩描きの先生がた、ゴメンナサイ)。字面って気になるんですよ。
おなじ単語でも。
ひらがな。カタカナ。漢字。漢字の当て字。……ローマ字を使うことも、なくはありません。
四則演算の記号も、文中に出てくるのなら、ともかく。
タイトルなどの見出しに使うには、ちょっと、貧弱い気がしちゃうんですよね。
なので、私がこれらの文字を代用に使っていても(使っています)、誤植ではありません。
つまらない、(中途半端な)こだわりです。
心を入れ替えて、やめるかもしれません。
その程度。
物書きのつもりなら。もっと、だいじなことがあるだろ!
きっと、その「もっとだいじなこと」が、ちゃんとできていれば。こんなつまらないことは、見逃してもらえるんでしょうが。
あ。気にもとめていただけてない、かもしれません。
知らねえよ。
好きにやってくれ、って。
それも、なんだかなぁ。
とりあえず、「÷」の代用文字を探そうかな……みつからないよな(涙)
計算が苦手とも言います!