表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/251

♪21.短編と断片

 短編、たくさん()きたいです。

 私、短編を()きます。


 だけど、短編って。どのていどのサイズなら、ちゃんとした短編なんでしょうね?

 短編じゃなくて、断片になってしまわないか心配です。


 詩なら、断片でもかまいません。

 私は詩や歌詞ならたくさん描くので、その癖で。短編まで断片になってしまわないか、ちょっと自信がないんですよね。


 エピソードひとつ、まるまる()けば、断片にはならないのでしょう。

 マンガの読み切りを一本()くように。

 けれども。

 詩で()くようなひとつの場面、ひとつの概念などを、物語で()いたとき。これでは断片になってしまうのではないか、そんなときが多々あります。

 ちゃんと、短編として成立してるんでしょうか?


 そこで私がイメージするのは。


 その作品が、パズルのピースではなく。

 (うろこ)の一枚や、花片(はなびら)の一枚。

 その生き物や、花のかたちを想像させるものでありながら、その(うろこ)花片(はなびら)じたいに。きちんと、かたちや意味がある。

 それこそが断片ではなく、一片。

 生き物一匹、花一輪ひとつのエピソードだとして、そこまでのサイズじゃなくても。これならいいのかな?

 それが、短編の最小単位ではないかと思います。



 ほほう。我ながら、わかったような口をききますね。


 じゃあ、ぐだぐだ言ってないで()けよって、セルフつっこみが(汗)


 でも、ほら。

 ()くためには、インプットもだいじでしょ?


 だから、このマンガとDVDだけ。

 そしたら、()くから。


 ね?


(そして、読み終わって()終わったころには。

 もう遅いので、()くのはあしたにしてきょうは眠ることにする。

→くりかえし!)

 ほんと、()けよ(冷)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
f5ioijtfgyibj1b45ww17btab1jv_32d_dw_6y_1xi0.png
制作:冬野ほたる先生
― 新着の感想 ―
[一言] エッセイなんかですと、「起承転結が無いのは短編として認めない」なんていう意見が出ますが、起承転結ってもともとは漢詩の四行詩の構成だそうですから、別に短編がそれに従う必要もないんですよね。 落…
[一言]  パズルのピースと鱗や花弁。  なるほど、と思ってしまいました。  その短編をいくつも重ねて、そのうち元の姿や一輪の花になることもできますものね。  そしてやがては大きな群れやお花畑に!!…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ