♪21.短編と断片
短編、たくさん描きたいです。
私、短編を描きます。
だけど、短編って。どのていどのサイズなら、ちゃんとした短編なんでしょうね?
短編じゃなくて、断片になってしまわないか心配です。
詩なら、断片でもかまいません。
私は詩や歌詞ならたくさん描くので、その癖で。短編まで断片になってしまわないか、ちょっと自信がないんですよね。
エピソードひとつ、まるまる描けば、断片にはならないのでしょう。
マンガの読み切りを一本描くように。
けれども。
詩で描くようなひとつの場面、ひとつの概念などを、物語で描いたとき。これでは断片になってしまうのではないか、そんなときが多々あります。
ちゃんと、短編として成立してるんでしょうか?
そこで私がイメージするのは。
その作品が、パズルのピースではなく。
鱗の一枚や、花片の一枚。
その生き物や、花のかたちを想像させるものでありながら、その鱗や花片じたいに。きちんと、かたちや意味がある。
それこそが断片ではなく、一片。
生き物一匹、花一輪ひとつのエピソードだとして、そこまでのサイズじゃなくても。これならいいのかな?
それが、短編の最小単位ではないかと思います。
ほほう。我ながら、わかったような口をききますね。
じゃあ、ぐだぐだ言ってないで描けよって、セルフつっこみが(汗)
でも、ほら。
描くためには、インプットもだいじでしょ?
だから、このマンガとDVDだけ。
そしたら、描くから。
ね?
(そして、読み終わって鑑終わったころには。
もう遅いので、描くのはあしたにしてきょうは眠ることにする。
→くりかえし!)
ほんと、描けよ(冷)





