♪207.凶悪な異能スキルが登場する作品は安全?
異能スキルほしい。
ミステリなどで。
実現可能な犯罪を描くと、模倣犯が出るのではという、おそれが口にされることがあります。
作品に描いても、それは「実際にやってみな」とそそのかしているわけではないので、教唆犯とはなりませんが。反社会的な考えを植えつけるものとして、嫌うかたもいることでしょう。
ですが、善き社会通念に反するものを提示する作品はすべて害悪なんて判断は、「検閲」にひとしい。
守るべきラインはあるでしょうが、表現の自由からも、同じく死守せねばならないラインもあるはずです。
んで、ミステリ。
実現可能な犯罪を描くと、模倣犯(再現犯)の登場を招くおそれがありますが。
それにくらべると、ファンタジー(異能系ロー・ファンタジーふくむ)に登場する、完全犯罪系の異能スキルって。
どんだけヤバいやつだったとしても、模倣されたり再現される可能性が(ほとんど)ないので安全ですね♡
「そんなぶっそうな異能スキルを描いて、だれかが、真似をして習得したらどうする!?」
そんな非難をしてくるひとがいても、だれもあいてにしないことと思います(笑)
……まあ、「ばれなきゃ、やっちゃっていい」「できるなら、やっちゃっていい」って考えを植えつけるという、危険性はありますけど(汗)
異能スキル。
効果だけでなく名前つきで、考えますよね。