♪190.友人に言われたことば
自己評価と他人からの評価は、ずれるものですが。
「おまえには、人間としての大事なあたたかみに欠けている」
むかし、友人に言われたことがあります。
いや、いまさらここに描くほど、根に持ってるわけではありませんよ(笑)
むしろ、そう評価してもらったことを嬉しく思うほどです。
感情的にどうかはさておき——というかそれとはべつに。
極端に、冷淡に、趣旨と主旨にのみ基づいて考えればこうだろうという考えを。じぶんの損得や、どうしたいか/どうであってほしいかよりも、優先して考えたり結論を出すことがあります。
それを実践するかは置いといて、ものを考えるうえで、ひとつの可能性としては検討しておかなくてはいけない。そんなふうに思っているからです。
まあ、その考えをわざわざ口にする必要はなく。じぶんの心のなかのホワイトボードにでも、ぺたりと貼っとけばいいんですけどね。
極端に、冷淡に考えてみる癖をつけているので、友人からのその評価は、むしろ嬉しいものだったのです。
そんな印象を与えるような、ものの考えかたを。実践しないにしても、いちど検討してみることが、ちゃんとできていたのでしたら。
感情に任せたことば、ばかりを口走る、優しい人間と評価されるより、ずっといい。
実践するかは、べつですよ。