♪161.from the orbit of essays onto the earth
「orbit」「essay」の前にも「the」をつけるか。
単数形にするか、複数形にするか、難しいですね。
from the orbit of essays onto the earth
このエッセイのタイトルを英語にしてみました。
なんか、かっこいい気がしませんか?
「衛星軌道」と、かけただけのタイトルなのに!
アルファベットで描けば、かっこよくなる——というとローマ字でもよくなってしまう?
essei-kidou kara chijo he
……だめだ、かっこ悪い。
表音的であって、表意的ではないからでしょうか。
カタコト感があるだけで。「地上」が「痴女」に読めてしまう(汗)
やっぱり英語で書いてあると、かっこよく思えてしまうんですよね。
ドイツ語や、フランス語とかでもいいのですが、馴染みがないぶん、意味がわかりにくいのです。英語ならわからない単語があっても、なんとなく全体像がつかめる「気がします」ものね。
随筆軌道発信☆地表宛
文字じたいが表音かつ表意である漢字で書けば、こんなふう?——「☆」はよけいか。
漢字の熟語もかっこよく見えますよね。
私、音だけをあわせた「当て字」も好きです。
エッセイキドウヨリチヒョウヘ
カタカナだと、ローマ字よりずっと愛嬌があるように思えます。おなじカタコト感でも、なんか印象がちがう。——やわらかいのかな?
フロム・ジ・オービット・オブ・エッセイズ・オントゥ・ジ・アース
さきほどの英語を、カタカナにするのもありっちゃあ、あり。
えっせいきどうよりちひょうへ
やわらかいといえば、ひらがな。
あえてひらがなを使うのも、拙さや素朴さがあって私も好きです。
ふろむ・じ・おーびっと・おぶ・えっせいず・おんとぅ・じ・あーす
英語をひらがな表記は、読みにくい(汗)
単語か、熟語くらいならいいんですけど。
……と、ここまでいろいろな表記をして、なにが言いたかったかといえば。
英語で書いてあるとなんかかっこよく見えるのって、馬鹿っぽいかなぁって、自問自答しまして(笑)
結論として、漢字やカタカナ、ひらがなでも、それぞれ魅力的に見えることがあるため、英語だけが特別ってわけでもないからまあ、いいか。
漢字ばっかで書くと中二っぽいとか、つっこみどころもありますけどね。
とにかく。
英語で書いてあるとかっこいいと思ってしまうことが、他の表記の場合と比べて「特に」痛々しいわけではないと、確認できただけで、今回はじゅうぶんな結果を得ることができました。
……大丈夫だよね?
なんでもかんでものエッセイを、他の連載とはちがうこの軌道にのっけてるので、英訳、これでいい気も。
毎回、無軌道にほおり投げてる気もしますけど(笑)