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♪124.リベンジ! 焼き肉食べ放題

 再挑戦しました。

 焼き肉食べ放題(時間制/注文式)に行きました。

 こどものころは何度か行ったことあると思いますが、おとなになってからは行ったこともなく、それも今回はひとりで!

 勝手がわからず、さぐりさぐりで食べた結果——みごとに惨敗でした(涙)

 敗因はといえば。わりと早い段階でご飯ものを食べてしまったこともありますが、それよりも致命的な失敗がひとつありました。

 食べ放題の焼肉屋さん。もちろん高級店ではなく、大衆店です。とはいえ、じゅうぶんに美味しかったのですけれども、さすがにとろけるような柔らかいお肉——というわけにはいかずに。

 咀嚼(そしゃく)に体力と時間、そして満腹感をだいぶもってかれてしまったのです。ハサミで切ってやればよかったのかもしれませんが、当方、その使いどころもわからない初心者なので(汗)


 そして、その苦い経験を(かて)に。ついにきょう、リベンジすることにしたのです。

 メニューも前回確認できたことだし、無策ではありません。今度こそは失敗しないように基本方針をきちんと立てて、万全でのぞみました。



基本方針①厚いお肉やホルモンは避ける

 ロースなど、薄切りおの肉を中心に食べて、咀嚼(そしゃく)の負担を減らします。いくら()んでも、スジが残るようでは、飲み込んでも腹にたまってしまいますから。

 薄いお肉だって、そのぶん、もりもり食べてやれば食べごたえもあるでしょうし。

 そして、咀嚼(そしゃく)を無駄に増やさないためには、ホルモンは絶対に避けねばなりません。

 幸いなことに、レバーは柔らかだったので、内臓系はこちらに(しぼ)ることにします。


基本方針②ヤバそうならハサミを使う

 頼んでみた実物が、咀嚼(そしゃく)に手こずりそうなら、躊躇(ちゅうちょ)なくハサミをつかって、スジを切ります。

 マナーとして、どのていどハサミを使っていいものかと迷いましたが、どうせひとりで来店しているのです。気にせずにチョキチョキしちゃいましょう。

 口に入れてからでは遅いのですから。


基本方針③ご飯ものはお腹いっぱいになる覚悟で

 序盤はお肉を頼みまくります。石焼きのご飯ものに魅力は感じますが、まだ我慢。

 ひととおりお肉を食べてから、中盤になってはじめて、ご飯ものを注文します。

 ここで肝心(かんじん)なのは、これでお腹いっぱいになってもいいやと、覚悟をすること。それがないなら、今回はご飯ものは見合わせて、お肉を注文しつづけるべきでしょう。


基本方針④デザートもゆったり楽しむ

 終盤まで余力があって、まだ食べ足りなければ、お肉を食べつづけてもかまいませんし。なんなら、サラダやキムチにはしるのも悪くはありません。

 ですが、メニューにはケーキやアイスなどのデザートもあるのですよ?

 序盤のお肉、中盤のご飯もの、とであらかた満足したのなら。のんびりとデザートを食べるのも、テではないでしょうか。

 ひとつひとつが小ぶりなので、ホットコーヒー(ブラック)をすすりながら。序盤・中盤とうってかわったゆったりさで、のこり時間を「食後」として楽しもうというわけです。



 以上、よっつの基本方針を(たずさ)えて(おもむ)いたところ。前回とはまるで違った満足感を得て、退店することができました。

 やっぱり、失敗からは学習、そしてリベンジすることが大事ですね。

 これでもう焼き肉食べ放題もこわくない!



 それにしても、食べた食べた♡

 ひとりで焼き肉食べ放題もいいものですね。

 ごちそうさまでした♪

 デザート、サイズがほんとちっちゃいんで、注文しまくりました。

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制作:冬野ほたる先生
― 新着の感想 ―
[良い点]  今回は冬野とシンクロです(*´艸)  今日ではないですが、日曜日に行ってきました。  読んでいて、もしかしたら同じチェーン店かも? と。    ひとり焼き肉に行ってみたいです。  お肉…
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