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とある夏の空想  作者: Caramel
2章
6/34

2.4

……何故今君が現れるんだ。

『そんなのどうだっていいじゃないか。それより相棒、本当に帰ってしまうのかい?それでいいのかい?』


なぜ君がそこまで言うんだ?

『これは僕にとって必要な事だからさ』


意味が分からないよ。まあ、そこまで残ってほしいのなら残るけどさ。

『そう、それは良い選択肢だ』


一体何のことだ?

そう言おうと振り向いたが、そこには風が吹くばかりであった。


今日の『もう一人の僕』は何かがおかしい。

まあいい、ひとまず遼太郎の家に戻ることにしよう。



「祐介、なんで戻ってきたんだい?」

正直に言うわけにもいかず、適当に誤魔化す。


「へえ、まあいいけど。それよりもいい時に戻ってきたね、ちょうどTが逆転したところだよ」

なんだと。思わず僕はテレビへ走る。

おお、これはもしかしたら勝てるかもしれない。

さあ、この回をTは抑える事が出来るのか。


・・・いつも見始めると負け始めるのは何故だろう。

今日で何連敗だ。数えるのも悲しくなる。

もうそろそろ夏だという事を否応なく感じさせられる。



「祐介、今日は泊まっていくかい?」

そうだな、今日は随分と遅くなったし、泊まらして貰おうか。


しかし遼太郎の家に泊まるのも何度目だろう。

「週に一度程度は泊まっているから、相当な数になっていると思うよ」


・・・遼太郎が女だったら少しは胸躍るんだがな。

「残念ながら僕にはそっちの趣味は無いよ」

と下らない話をしつつ、布団を敷く。



さてもう寝なければ。明日は少し早起きして講義の持ち物を家に取りにいかなければならない。


文調がガタガタ過ぎる・・・

あとかなりの勢いでpvが伸びててビビってます。

誤字脱字等ありましたら報告お願いします。

感想お待ちしています。

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