表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
とある夏の空想  作者: Caramel
1章
1/34

1.1 プロローグ I

初投稿です。

「さようなら、もう連絡しないで」


 そう言って彼女は去っていった。


 大学に入り2回目の夏を迎えようとした日曜日の今日、僕は3度目の失恋をした。


 優しくはしていたつもりだった。しかし彼女曰く僕は「つまらない人」らしい。


 じゃあどうすればよかったんだ、と思わず悪態をつきたくなる。が僕は堪え、ただ彼女が去っていくのを見守っていた。


 赤い陽が僕を照らしていた。



 何分程そうしていただろうか。ふと横から声を掛けられた。


『よう、相棒。残念だったな』


 こいつはもう一人の僕だ。物心ついた時から気が付くと横に立っていた。


『あんな女、どうだっていいじゃないか。人に優しくする難しさが分からないのだから』


 こんな風にいつも慰めてくれる。優しきもう一人の僕。


「君はいつも優しいな」


『当り前じゃないか、君は僕なのだから』

忙しいのに小説を書き始めてしまいました・・・

ものすごい短くてすみません・・・

誤字脱字等ありましたら報告して頂くと幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ