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9.微かな声
決まった後に影山くんとあたしで荷物を取りに行く時だった。
「そーうーくんっ!れーいちゃんっ!」
かわいい声で呼んで来たのは日向君だった。
「どうしたの、日向君?」
♪キーンコーンカーンコーン
「実はさっき先生に言われたんだけど、荷物
が重くて2人では持っていけないだろうから手伝ってやれー!って」
日向君、かわいいけど重い物なんて持てるのかな、、、。
「日向君、無理はしないでね?」
影山くんはそれを聞いて笑っていたが、日向君は気づいていないようだった。
「うーんと、これかな?」
そこには3人でもちょっと大変そうな荷物が置いてあった。
「栗山さんはこれとこれ、僕はこれとこれとこれとこれ。七瀬君はこれとそれを持っていこっか」
ちゃんと仕切ってくれる影山くんは同い年に見えない位しっかりしていた。さすが委員長!w
「じゃあ行こっかー」
そういって2人は出て行ったのだが、微かに聴こえた
「おい、女、、、!」
ダレカイルー!!!
最近学校面で問題多発で更新おそくなりました(^^;;ごめんなさい!
まるで漫画ですw