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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

干渉再現の召喚士は、千年に一人の“主の器”でした

作者:おむたん
最新エピソード掲載日:2025/12/12
千年前、世界を創ったとされる“十二階梯の神獣”は、
大陸を裂く《裂界災厄》を境に姿を消した。

召喚士はその力を失い、
現代の人類が扱えるのはせいぜい六等級まで。
八等級以上の召喚は“神話”として扱われている。

――そんな時代に。

王立召喚学院に通う少年・レインは、
召喚科で唯一《適性ゼロ》と判定された。

召喚陣も出せない。
みんなが呼べる1等級すら扱えない。
名家アークライトの名を継ぐ落ちこぼれ。

絶望し、学院裏の古い森へ逃げ込んだ夜。

レインは、
顔のない“少女のシルエット”の精霊 と遭遇する。

彼女は挑発的な声で言う。

「アンタ弱すぎ。でも……嫌いじゃないよ、そういうの」

その精霊は、人間では触れるだけで精神が壊れるとされる
“高位存在”の雰囲気をまといながらも、
なぜかレインにだけは怯えない。

そして――

「アンタ変な体質だね。“干渉再現”なんて……」

レインには、
召喚獣の力を “自身にコピーして再現する”
禁忌のスキル《干渉再現》が秘められていた。

それは本来、神獣級にしか扱えない領域。
召喚獣の能力を身体に上乗せし、
強さも魔力も耐性も“借り物以上”に引き出してしまう力。

少女の精霊と契約した瞬間、
レインの身体は三等級魔獣を圧倒する力を得る。

だがその光は、
“世界が封じてきたもの”を刺激してしまった。

――森の奥で、十一階梯の“気配”が目を覚ます。

学院は動揺し、各国の特務官が影で動き出す。
精霊は恐れ、レインに言い放つ。

「アンタは“器”。
神獣が新しい主を探すときに、真っ先に狙われる存在」

落ちこぼれだった少年は、
気づかぬまま“世界の中心”へ巻き込まれていく。

そしてレインはまだ知らない。

自分の隣で毒舌を吐く精霊こそ――
消えた神獣の “欠片” であり、
彼のスキルを目覚めさせるために呼ばれた存在だということを。
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