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プロローグ

 夢を見た。

 枯れた大地。雲は空を厚く覆い、砂埃が風に舞っている。

 そこには5人の人物がいた。彼らの身体は傷つき、息も絶え絶えで、その目は一点を睨んでいる。その視線の先には赤黒く大きな『何か』だった。

 何かの戦いだろうなと、思った。

 彼らは最後の力を振り絞り――正確には、力を振り絞ったのだと直感で分かった――その手を胸に当てた。

 刹那、大きな魔法陣が彼らの足元に浮かび上がり、吹き飛ばされるような強い力が溢れ出した。

 僕は、その光景に突然胸が締め付けられるような苦しくて辛くて泣きそうな気持ちが押し寄せてきて、思わず大声を上げていた。

はじめまして。夏春うららと申します。

君が救う最期の物語、始まります。ぜひ、読んでいってください。

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