影武者 豊臣秀吉 20 家康vs治五郎 3
今回も秀頼の出生の秘密に迫りますが、森蘭丸が重要な役割を演じます。
(奇妙な親子関係)
豊臣秀頼は秀吉の実子ではない。これは定説である。では実の父は誰であろう?
かなり重要な話であるが、結論として【誰でも良い】である。
諸説あるが父親が誰かを秀吉はさして問題にしなかった。秀吉にとっては愛情を注いだ茶々の子なら、子種は何であろうと構わなかったのである。
もしかして茶々自身も父親が誰か判らなかったかも知れない。現代でも人口受精などで、遺伝子上父親が判らない場合でも親子として戸籍登録が出来る。
―― ―― ―― ――
1592年(天正20年)10月10日、「花菱」での2日後である。茶々は忙しい日々を送っていた。
茶々は極めて聡明な女性で有る。さらに信長経由で現代日本の医療、金融、化学、政治などを学んでいる。
名護屋城6階の執務室は対外戦争の重要な局面を迎え、諸問題の対応に追われている。
もっとも作戦立案は森蘭丸が衛星回線を通して、安土城の国務機関の指示に従う。
森蘭丸も国務機関も優秀である。ただし優秀な人間は無責任で保身が上手と言う事も付け加えておく。
午後3時、森蘭丸は衛星Webシステムのアクセスを切る。銀行窓口と同じ時間帯である。SoftBankからの従量制課金が恐ろしいからフレッツにしたいが許可が降りない。
コッソリAMAZONで買い物してるがフレッツなら文句を言われる心配が少ない。
茶々が電気湯沸器で紅茶を入れる。以前は1階のDKから長く急な階段で運んできたのが不便だと気付いて、唐津の電気店で買ってきた。極めて便利で画期的である。さらに凄いのがティーバックひとつで2杯入れられる。
茶々:「ねぇ、蘭丸、私、徳川家康の子供産もうと思うけど、どうかなぁ?」
森蘭丸:「良いのではないですか。」
蘭丸は素っ気なく言った。茶々のいつもの思い付きに付き合ってはいられない。
茶々:「勿論、秀吉の子供も産むけど。」
森蘭丸:「普通はソッチだと思います。新婚ですし。」
茶々:「まぁ、受胎は来月の11月だから、それまでに決めるつもりだけど。ねぇ、蘭丸も一口乗らない。」
森蘭丸:「え゛、何で御座いますか?藪から棒に。競馬のネットですか?、嫌ですよ。損しますから。私は茶々様ほど強運じゃ無いですから。」
茶々:「バカね。違うよ。子作りよ。」(なんか、しおらしくなっている)
森蘭丸:「はぁー?」
(名護屋城7階、特別室)
天守閣の7階は展望室になっている。先日貼られた情報漏洩防止用の視線遮蔽フィルムが茶々は気に入らない。
茶々:「コレって見晴らしが悪くない?チョイ暗くなったし。」
森蘭丸:「仕方御座いません。軍事上致し方なきかと。」
森蘭丸は都合が悪くなると、タメ口をやめて執事口調になる。
森蘭丸:「さて本日は、超マイクロビキニ極小トライアングル メンエス 白-コスプレ(コピペ)を着てください。」
茶々:「なんか、ややこしそうな紐ね。着せてくれるでしょ。」
森蘭丸:「勿論でございます。では、用意して下さい。」
茶々はサッサと着ていた物を脱いで傍らに畳んて置く。普通に全裸である。茶々には全裸が普通に見える。
蘭丸は紐ビキニを手際良く(全裸)に装着する。
蘭丸は(全裸)に興味がない。そうゆう方面の嗜好で有るが、人それぞれである。
白いビキニだから、乳首や割れ目が透ける。蘭丸は透けた(それ)に烈しく反応する。そうゆう嗜好である。
蘭丸はNikon デジタル一眼レフカメラ D7500 18-140VR レンズキット D7500LK18-140を手にとる。
一眼レフは意味があまり無い。レンズからの映像をレフ版からファインダーにミラーで取り込み、シャッターを押すと機械的に跳ね上がり、フィルムを感光させる仕組みだがデジタルカメラには不要と言える。
それでも重宝されるのは「機械的シャッター音」が女性を溶ろかす効果が有るからだ。
外部フラッシュのキュイーンという充電音も重要な効果がある。とかく女は音と金と色男に弱い。
森蘭丸:「いいですね~、じゃ、チョイ、腰をひねって〜」
茶々:「うーん?こうかなぁ?」
シャッター音とフラッシュ音が鳴り響きSDカードに茶々のセミヌードが記録されていく。
― ― ― ―
パソコンのディスプレイにかなりの量の画像が映し出される。これからが重要な作業となる。モデルとカメラマンの意思疎通が大事である。いらない画像は惜しげも無く消されていく。(バックアップは取っている)十数枚の写真のみが作品となる。モデルは作品が出来たイメージを思い出して次の撮影に備える。
― ― ― ―
森蘭丸:「先程の話ですが、徳川家康様にあのような誘惑は如何なるお考えに御座いますか?」
茶々:「別になんと言う事も無い。カノ国では来賓をもてなすは妻の務めであろう。」
茶々はパソコンの前で、ややこしいビキニを脱いで普通に全裸になっている。このスタイルが落ち着くようだ。人それぞれである。展望室の窓から玄界灘が見えるが少し白波が打ち寄せている。嵐が来るかもしれない。
森蘭丸:「そうでは有りますまい。それに私に一口乗らぬかと申されたが、如何なる意味に御座いますか。」
茶々は全裸であるが、蘭丸は執事姿の正装である。
茶々:「こうゆう意味じゃが、何か障りが有るか?」
茶々はパソコンデスクの椅子に座っていたが、右足をデスクに乗せて大きく陰部を拡げる。
森蘭丸:「んっ、何で御座いましょう。」
蘭丸はそのものズバリには興味が無い。
茶々:「判らぬか。無粋な奴じゃ。」
茶々は左手の薬指と親指で女性器の扉を拡げる。奇麗な緋色の襞が現れる。襞の間から滑った膣口が覗く。一般的に人差し指は開閉以外の別な用途に使われる。
茶々:「昨日の夜と今朝の2回、あのモノの陰茎が妾の穴に入って来た。」
森蘭丸:「そうで御座いますか。新婚ゆえ、さも在りましょう。」
茶々:「あの者のカリ首はしっかりしておる。陰茎も堅い、大きさはこの位じゃ。」
茶々は右手の人差し指と親指で輪っかを作るが、ローラー付きの事務椅子なのでバランスを崩し椅子から落ちそうになる。蘭丸がローラーの無い椅子を持ってきてファブリースしてから茶々を座り直させる。
しばしの水入りとなったが、厳密に身体の位置を直して再スタートする。
茶々:「でぇ、大きさはこれくらいじゃ。長さはこれくらいかな。」
茶々は右手の親指と人差し指と中指で長さを表す。長さ17cmと直径3㎝と思える。
森蘭丸:「なるほど、私の勃起時より少し小さきと思われます。」
茶々:「さにあるか、そういえば其方の陰茎は見たことが無いのう。見せてくれるか。」
森蘭丸:「嫌に御座いまする。めっちゃ恥ずかしいです。」
茶々:「妾だけ裸なのも、ちと恥ずかしいぞ。」
森蘭丸:「それが良いのです。茶々様の恥ずかしがる顔も素敵に御座います。それに茶々様は女神の如き御美しゅう御座います。私めも茶々様のような美しき女子に生まれたなら存分に恥ずかしい思いをしたく存じます。」
茶々:「え゛・・・まあ良い。して話の続きじゃが、あの者の陰茎のカリが妾の膣の内なる襞を捲る様に擦れて、あの者の先っちょが妾の子宮に激しく当たるのじゃ。」
森蘭丸の目が輝きだす。どうも様子が変だ。
森蘭丸:「失礼いたします。」
森蘭丸が上着を脱ぎ、ワイシャツの袖をめくりアームバンドを装着する。洗面で念入りに手と爪の間を洗い茶々の傍らに来る。
森蘭丸:「茶々様、失礼いたします。挿入させていただきます。」
茶々:(いきなり挿入か、愛撫は無しか、まぁ、濡れているから大丈夫だと思うが) 茶々が内心で呟く。
蘭丸がどこからかローションを持ってきて茶々の陰部をさらに潤わせた。蘭丸の人差し指が茶々の膣に入ってきた。
森蘭丸:「茶々様、さすがに出産経験もなく大変狭う御座います。それに膣の中の襞がしっかりしていて羨ましい限りで御座います。」
茶々:「なにが羨ましいのじゃ、我が夫が羨ましいのか。遠慮する事は無い、そなたも存分に味わうが良いぞ。」
森蘭丸:「いえ、私が羨ましいのは茶々様に御座います。ところで陰茎が上下するのと、この突起に当たるとでは、どちらが気持ち良いのでしょう。」
茶々:「やはりお主・・そっちか・・叔父上(信長)とは如何なる関係であったか正直に申せ!!」
----
(後述)
なかなか秀頼の出生の秘密にたどり着けません。今回もダメでした。申し訳ありません。