表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/48

第10記 ハイキングに行こう1 出発準備とオウカ

少し遅くなってしまいすみません。

今日はシュンカお姉ちゃんが昨夜突然決めた、みんなの快復祝いのハイキングの日なのみんな朝食からそわそわしていてとても楽しみにしてるのが伝わってきたの。

「力獣のみんなはまだ準備があるらしいから後から来るの、ここにいるみんなは出かける準備は出来ているの?」

「昨日のうちに必要な物は全部アイテムボックスに入れてあるし、今日のお昼のために昨日作ったスパイス煮込みも作ってすぐに入れてあるわ、今回は基本同じスパイス煮込みだけど、いつもの辛めのスパイス煮込みとは別にアップリューと蜂蜜入りの甘めのスパイス煮込みも用意しといたわ。」

「話を~聞くだけでも~美味しそうね~今から~楽しみだわ~。」

「とっても楽しみね、花畑にも行くんでしょう?」

「あら~この声は?」

「手のひらサイズの体に桃色の髪、葉っぱのような羽、花のようなスカート、樹か花の下級精霊みたいですわね、下級精霊でここまではっきり姿が見えるのは珍しいですわね。」

「彼女は~桜の~下級精霊~オウカよ~、農場の~サクラの樹に~普段は~いるわ~。」

「オウカ今日のハイキングの話知ってたの?」

「昨日シュンカとシセルが話をしていたの聞いてたの、花畑に行きたいと言ってたからシュンカならすぐにでも行動を移すと思ったの。」

「オウカは私達の精霊の力を受けて生まれて来たからか、私達のことを理解してるわね、中でもシュンカに関しては特に理解が深いわね、まあシュンカが分かりやすいだけかもしれないけど。」

「メディが~意地悪な~事~言ってる~・・・。」

「下級精霊のことは詳しく知らないですし、オウカ様がここにいる経緯が気になりますわ。」

「そうね、あれは私がシュンカ達のところに来て、しばらくたって農場をある程度作った時だったわ。」


【アップリューもだいぶ育ってきたけど、やっぱり野生のに比べると、実が小さいわ他の果物や樹も植えてみますか、あらこれは・・・。】

【今日も~良い~天気ね~あら~メディ~そんなところで~しゃがんで~どうしたのかしら~?】

【シュンカ珍しいわねこの農場に顔出すなんて、今新しい苗木が出てきたのを見つけたから様子を見ていたのよ。】

【確かに~可愛らしい~苗木が~出ているわね~何の~苗木~なのかしら~?】

【見るのは初めてだし、大きくならないと断定は出来ないけど、この苗木の形状は精霊樹の一つサクラだと思うわ。】

【メディが~植えたの~では~無いの~?】

【ええ、私は植えた覚えはないわ。】

【シュンカお姉ちゃん、こんなところにいた探したの、メディと何やっていたの?】

【スズカ~来たのね~今~メディが~見つけた~サクラの~苗木を~見ていたの~。】

【そうだったの、精霊樹についてママから教わったの精霊が居るところには自然と精霊力も集まり、精霊が生まれ易くなるの、特に上級精霊や複数の中級精霊が居るところには下級精霊が生まれると、そしてその依り代の一つがこの精霊樹なの。】

【私も聞いたことがあるわ、確かにこの苗木には精霊の力を感じるから、私達三人の力を受けて精霊樹が生まれたんだと思うわ。】

【そうなのね~初めて~聞いたわ~と言うことは~この~サクラの~苗木が~成長~したら~下級精霊に~会える~ということなのね~。】

【精霊樹の事はシュンカお姉ちゃんも一緒に教わったはずなんだけど、覚えてなかったの?】

【そうだった~かしら~?】

【それと最初に言ったけれどまだ苗木だからサクラかどうかは成長するまでは分からないわ。】

【早く~下級精霊に~会える~よう~頑張るわ~。】

「それから私達はこの苗木の世話をし始めたの、まあ元々実験農場にあったから今までと大した変化は無かったけどね。」

「まあ、シュンカお姉ちゃんは張り切ってお世話手伝っていたけどね、ルルカのいる渓流から定期的に水のマナが入った水を汲んで来ては苗木にあげてたから。」

「少しでも~早く~会いたかった~から~頑張ったわ~それから~1年~ぐらい~たった~時かしら・・・。」


【樹もだいぶ大きくなってきたし、葉より先に蕾もつき始めたからサクラで間違いなさそうよ。】

【他の樹と違いサクラは花が先なのね。】

【と言うことは~この~花が~大きく~なって~咲いたら~下級精霊に~会える~のね~。】

【そうねこのサクラは間違いなく、下級精霊が宿っているわ、この花を見ればわかるわ。】

【この~花は~二回り~ぐらい~大きい~わね~。】

【もしかして精霊花かな、中に下級精霊がいると言う。】

【ええその通りよ、精霊樹に下級精霊が宿っていると、この精霊花の蕾が必ず一つ以上付くのそしてこの花が最初に開いて中から下級精霊が現れるわ。】

【メディは、精霊樹から下級精霊が現れたのを見たことあるの?】

【私が幼い頃世界樹のお母さんと住んでた時は、周りに精霊樹があって、下級精霊も結構いたわ、もちろん現れる瞬間も見たことあるわ。】

【一つ~以上~と言うことは~二つ~以上~精霊花が~付くことも~あるの~かしら~?】

【二つの精霊花がついてほぼ同時に現れるのを見たことあるわ、いわゆる双子と言うことになるかしら、でもそれは上級精霊である世界樹のお母さんの周りだからであって、中級精霊の私達の周りではマナが足りず二つ以上はならないはずよ。】


【そうなのね~少し~残念~だわ~。】

【そう言えば小さい頃周りにいつも下級精霊がたくさんいたけど、それは上級精霊のママと私達が住んでたからだったのね。】

【そう~言われて~みれば~そうだったかも~でも~下級精霊が~現れる~瞬間は~見たこと~無かった~気が~。】

【それはおそらく精霊の属性関連ね、シュンカ達が風の精霊だから、お母さんも風の上級精霊でしょう、同じ場所で成長する植物と違って、風は実体が無いから、風の下級精霊も半透明だったはずだし、常に同じ場所にはいないから、下級精霊が現れる瞬間を見るのは、ほぼ不可能よ。】

【そうだった~のね~。】



【シュンカ、サクラの花の蕾がだいぶ膨らんできたから今日ぐらいに咲きそうよ。】

【それ~本当~?、今日は~農場で~花が~咲くまでサクラの~前で~待機~して~なきゃ。】

【シュンカお姉ちゃん、さっき見回りに行くって言ってなかった?】

【そうだった~かしら~、でも~見回りは~いつでも~出来るけど~開花の~瞬間は~見逃せ~無いから~すぐに~いかなきゃ~メディ~スズカ~行くわよ~。】


【精霊花~結構~大きく~なって~きたわね~。】

【他の花の蕾も大きくなってきたし、確かにいつ咲いても可笑しくないかも。】

【この感じだと、2時間以内には咲くと思うわ。】

「それから1時間ぐらいたった時、その時が遂に来たの。」

【二人とも見て精霊花が開くわ。】

「私達が~見ている~前で~ピンクの~花が~ゆっくり~開いて~中から~下級精霊が~出て~きたの~。」

【ふわぁ~、ようやく外の世界に出られたわ、あら?あなた達が私が生まれるきっかけを作ってくれた、中級精霊様ね、私はオウカよよろしくね。】

【私は~春風の~精霊~シュンカよ~初めまして~後~様は~いらないわ~。】

【私は涼風の精霊スズカよ、私もシュンカお姉ちゃんと同じで様付けはしなくていいわよ。】

【私はドリアードのメディ、私も様付けはいらないわ。】

【わかったわ、シュンカ、スズカ、メディこれからよろしくね。】

「これが~オウカと~私達の~出会った~時の~話よ~。」

「そうだったんですわね、とても素敵な話でしたわ、それでその後はどうなったんですわの?」

「それわね・・・。」

「ハティ、一番乗りする。」

「ハティそんなに急いだら転ぶわよ。」

「みんなが~来た~みたい~だから~続きは~またの~機会ね~。」


「お待たせにゃ、久しぶりに外に出れたから風が気持ちいいにゃ。」

「トウカも誘うと言ってたですし、久しぶりに会えますね。」

「みんなで遊びに行くの楽しみコン。」

「ハティいっぱい駆け回る。」

「ハティ、はしゃぎすぎるとこける危険性があるから気を付けるのよ。」

「皆さん何でリルさん以外、外にいるのに服を着てないんですの?準備は服を着たりしたからでは無いんですの?はしたないですわ。」

「服を着ると動きにくいです。」

「それに持っていく荷物は全部アイテムボックスに入れてあるにゃ。」

「第一外では服を着ないのが普通コン。」

「それは間違・・・。」

「皆さん集まってどこかお出かけするんですか?」

「キャロル~人参を~持って~来て~くれたの?」

「はい、とても良い人参が収穫出来たので持ってきました。」

キャロルは今回人参を運ぶ為に、以前あったウサギの姿ではなくて人の姿で、見た目は、髪の毛はアッシュブロンド、瞳は赤色、胸はEカップ・・・私より大きい・・・。

「どうしてキャロルも裸なのかしら?はしたないですわ。」

「なんでって、裸でいるのなんて普通でしょう、もともと服なんて着てないんだから。」

「だから言ったにゃ。」

「外では裸が普通なんです。」

「・・・これは本気でなんとかしないといけませんわ・・・。」

「私達はこれからみんなの快復祝いにハイキングに行くわ。」

「楽しそうですね、私も一緒に行っても良いですか?」

「良いですよ~キャロルも~一緒に~行きましょう~。」

「それじゃあ出発するの。」

「じゃあスズカ、花畑で飛んで行くのは大変だから、肩に乗せてね。」

「まあ、距離が結構あるから少しは良いけど、ちゃんと自分でも飛んでよね。」

こうして私達は花畑に向けて出発したの


オウカ

桃色の髪のセミロングに黄色い瞳、背中に緑の四枚の羽を持つ ピンクの服にサクラの花のようなスカートを履いている 胸はDカップ位

年齢は5才(見た目は13才ぐらい)

オウカ 診療所のマナを吸収して生まれた精霊樹サクラから生まれた、ドリアードの下級精霊 シュンカ、スズカ、メディのマナを受けて生まれた為なんとなく三人の事が分かる 普段は実験農場のサクラで生活している。性格は明るく真面目で好奇心豊か。

当初は精霊姉妹が揃うまでやろうと思いましたが、オウカの話が長くなってしまったので、三部に分けることにしました。 オウカは妖精を出したくなったのがきっかけで作ったキャラで、今後の展開でも使う予定です。

この後 トウカとシュウカでも精霊を出します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ