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雑談:ちょっと小話でも  作者: ファイル
7/13

それは甘いクリスマス

書いてて胃もたれしました、会話形式のみなので小説じゃない気もします

なんだろうねこれ


「メリークリスマス!」


「「「メリークリスマス!!!」」」


外はシンシンと雪が降り、銀世界を生み出していた…


「ここはいつも降ってるけどな」

「ちょっとフェルー、夢のないこと言わないでよ」

「…さっきから思ってたんだがなんだそのカッコ」


「ふふん、ミスラ、トナカイバージョンよ!」


「ただのパジャマじゃん」

「誰が寝巻きやねん!」



あちらの世界の書物を大量に持ち込んだミスラ発案のクリスマスパーティが元ときあめ寮で開かれていた


普段はこちらの世界では新年ということで家族で団欒を過ごす時期だが、どうやらミスラには合わないらしい



「ねぇセーラ、レイスが多分ハロウィンと間違えてると思うんだけど…」


「んー?セレナー…え、セレナだよね?優等生っぽい感じのセレナだよね?」


「ゆ、優等生を肯定する気は無いけど…」

「そのかっこう寒くないの?特にセレナはっ」

「え?え?…セーラも同じかっこう」

「私は体温高いからいいけど…ミニスカサンタ…え、何その胸は、馬鹿にしてる?」

「ちがうちがうっ!は、恥ずかしいだけだって…」


「…っはー!」

「何よその目は!」



「ねぇ、ティア、この料理はどう作ったのかしら…」

「あら、ソエルさん、生命力を操作して冒涜的な肉でもなんでも産み出せばいいじゃないですか」


「いや、冒涜的って言われても…仕方ないじゃん?」

「むっ…そうやってフェルにいを落としたんですかそうですかそうですね、分かりました、私だって可愛いサンタコスしてあげますよ!」

「いや、ティアの分はサイズがないからエプロンなんだって…」

「ないなら作りますよ!急に呼ばれなければ!」

「やーん、ごめんってー!エリンシアさんだけじゃ料理作るの追いつかなかったんだって!」

「もぅ……食べながら教えます、頭に覚えといてください」



「コーウー?」

「なに?マオ…顔が赤いよ?ドレスもシワが…」

「おまえはー、私のおかーさんかってーの!」

「うわぁ…だいぶ酔ってるね」

「ふふん、酔ってないわ、だって酔ってないもの!」

「…ねぇバンシーちゃん、どんなスケジュールだっけ」


「…む、前まで同じ身長だっただけにその呼び名は腹立ちますね、このあとはビンゴやってプレゼント交換会です、なんでもジュエルなドラゴンから作られた指輪があるとか」


「…うーん、まぁビンゴくらいなら酔ってても大丈夫かな」

「そーですね、コウくん」

「…あーはは、バンシーさん…」

「なんですか?コウさん」



「えんてーサンタ似合ってんなぁ!」

「む、引っ張るな、ロックよ、付け髭がとれる」

「サンタもミスラの資料でしか知らねーけど!」

「…悪い酔い方をしているならプレゼントの前にゲンコツをくれてやるぞ」


「あっはっは、効かぬ、カチコチのロックだからな」

「初めて聞いたな…そろそろ時間だから俺はプレゼント運びに行ってくる」

「おうよー!」



「ねぇ、セーラ隊長に連れてこられたけど…う、浮いてない?」

「メリッサがそんなこと言うとは…珍しいですわね、大丈夫ですわ、ドレスも似合ってますわよ」

「そ、そうかな…ドロシー、浮いてないよね?」

「てないよー」


「うぅ…メシアの感覚を信じるか…」

「え、何か含みがありますわね…」




食事もそこそこに、大扉が開け放たれる、ごついサンタの後ろには山のようなプレゼントの箱が


「ぅおーし、サンタがプレゼントをもってきたぞぉー!」


「だぞー!」「だー!」「あー!」


「ぶふっ…いや、すまん、炎帝のサンタが様になりすぎてて…資料読んだだけであぁはならんだろ」

「なってるじゃん」

「なっちゃってるんだよなぁ…」


「レイスの茶色い衣装はトナカイだったのね!」

「セレナ、さすがにバカにしすぎ、レイス達も最初しか間違えてなかったよ」

「…そう!」



レイス達が飛び回り参加者に紙を渡していく


「これがビンゴカード?」

「コウが作ったんだって?どうすれば一番になるの?」

「いや、運だし、知らんし、書いただけだし」



「では番号を読み上げるから、順次穴を開けてってくれー、一列揃ったらプレゼントと交換だー」


◇◇


「…らない」

「ドロシー…三番目でしたっけ?三番目でジュエルドラゴンの指輪なんですのね…」

「私たちの倒したやつってここに流れてきたのか…ちょっと複雑」



「おーし、みんなにプレゼントが回ったから交換会だー中身は教えちゃダメだぞー交換してからだー」


「なんか炎帝投げやりになってないか?」

「顔から疲労が伺えるな、ところでフェルよ交換しないか?」

「ロックはなんだった?」

「それは言っちゃいけないからよ」


「ふむ、まぁ試しに、交換してからみろもっ!?」


「おう、重いんだ、それ」


「…ははぁ、重いから受け取ってから動かなかったのか、近づかなければよかった」




「ドロシーさんっどうですか?私のと交換しませんか?」

「いや、私のとどう?」

「こちらと交換するのはいかがでしょう」

「あわ…」


「ドロシーがソエルさん達に囲まれてる…」

「目が怖いですわね」


「あー」

「え、レイスとも交換できるの?」

「うー」

「…豪華な封筒ね、私のは小さい箱だけどいい?」

「うー!いよー!」




「コウー!交換しよー!」

「…はいはい」


「…なんか思ってたのと違う」

「いや、どう反応しろと」


「なかみはー…ふく?」

「俺も見とらん」

「ふーん、サイズとかって大丈夫なのかな…」


「やけに小さい…なにこれ純度たっかい宝石なんだけど」

「指輪は競争率高くってドロシーちゃんがかわいそうだったからさぁ」

「すごい綺麗だな…いいよ、これでアクセ作ってあげる」

「わっ!ほんと!?うれしい!」


◇◇


「…むぅ、誰かの陰謀を感じます」

「交換会を時間制限にしたのは悪手だったんじゃないか?…ソエルは何貰った?」

「食材です」

「食材?」

「材料です、さっきちょうど教えてもらったレシピの食材です」

「…まぁむくれんなって」

「後で部屋に持っていきます」

「…あぁ、楽しみにしてる」




「ミスラは何貰ったの?」

「んー…キャンドル…」

「キャンドル?ふーん、なんか装飾豪華ね」


「燭台…うーん」

「微妙そうな顔ね」



「なにこれ?」

「ガラスの中で雪が降っていますわ!?」

「ガラスの中に世界が広がってる…」


「説明書も特にないし…よくわかんないけどめっちゃ綺麗、後でドロシーにも見せてあげよ」





「なぁティア、このケーキデカイよね」

「はい、フェルに…いえ、エリンシアさんが張り切った結果ということで」


「作るのも切り分けるのも大変だな…」

「味は変わりませんので…」



「と、飛び込みたい…!」

「セーラ!レイスのマネはやめて!?」

「バンシー止めるな…私は…」

「セーラァ!!」



「うまい」

「美味しいな」

「炎帝その髭取らないの?クリームついてるよ?」

「もご…」





「あちらの世界では聖なる夜なんて呼ばれているようですよ?」


「…へぇ、正直美味しいものを食べるだけのパーティのイメージがついた」


「そんなフェルにこんなものはどうですか?」


「…ケーキ?」


「えぇ、プッシュドノエル…?っていうらしいです」


「綺麗な見た目だな」


「ケーキはあのでかいやつだけだったからなぁ」


「実はあったんですけど取り下げさせました…えへへ…どうぞ」



「…美味しい」


「そうですか、良かったです」


「幸せだなぁ」

「私も幸せです」

勝手に想像妄想膨らませてる中で甘々してるだけなのでそれを文章に起こしてないから伝わってないとは、わかってます知ってました

読みづらいですね、すいません

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