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雑談:ちょっと小話でも  作者: ファイル
4/13

バンシーが夢見たメタメタしい話

死んでも私は生き返る

より

私はバンシー、ゴシックなドレスをきた

パッと見が少女なセーラの使い魔よ


…え?情報が混濁してるって?


知らなくてもいいもの

だって真っ暗な空間、目の前に立つのは私が吸収したはずの本編のラスボスのスカージレットさん


明らかに夢ね


「あ?これは夢であって夢じゃないぞ!

だいたい3つの意思があるだか知らないけど72時間フル稼働できて一つずつ休ませればほぼ稼働できるってそれ人間じゃねーからっ!」


私は人間じゃないのだけれど…


どちらかと言えば


…「スライム属性」


「あ?なんだその属性ってのは、本編にも出てねーこと言ってんじゃねーよ」


いえ、「少女属性」と「屍属性」、「不死属性」もあるわね


「きけよっ!」


あなたは「エセ吸血鬼属性」と「元研究者属性」があるはずよ


「なんでもありだなおいっ!」



そりゃそうですよ、時間経過で覚めたら全部夢オチ、ただの私の妄想で済むわ


「っ!…夢オチなんてサイテー!」


だいたいあなたが出る機会なんてあってはいけないのに…夢の中でもう一度吸収すれば消えるかしら


「ふっ、吸収される側からすればお前が3つの意思を全て寝かした瞬間を刻々と狙ってんだ、何度だって蘇るさ」


しんでるわよ


「うっさい!」


とりあえず目を覚ましたいのだけれど


「あ?そいつぁー無理だ」


…なんでよ


「俺がいるからな…まぁじょうだ」


とりあえず殴るか


「ふぁっ!?きけよっ!あっ…んぐぅ…ちぃっ!おい!」


あん…ち?よんだ?


「よんでねぇっ!おーいてて…」


まぁ、この暗闇に唯一目立つ上の時計、あのカウントダウンがゼロになれば目覚めるのでしょう?


「分かってんじゃねーか…そうだよ…」



へぇ…殴ったら少し時間の減りが早まってるわね


「は?嘘だろおい…まじだ…」


そういうわけよ、なんでこんな空間が生まれたのか知らないけど、あなたにはどう足掻いても負けて貰う必要があるの


「ひぇっ…」


ごめんなさいね?

敗北があなたの調理法


情けなくまきちらせ



意識が浮上していくような感覚



そういえば完全に眠った理由はなんだったかしら


…あー、セーラと全力で戦うことになった気がするわね


セーラは私の使い主

魔物使いで私と…契約っぽいのをしてるわ



私は「元スライム」で「元人間」で「元骸骨の魔物」

それらの意思が混濁して成り立ってるわ


まぁ1つがメインはって1つを半起動状態、1つを休ませる


そして体を魔法で回復させてれば半永久的に活動できるわ


…まぁ全力で戦ってその上で負けたら寝るってことが今回わかったけれど



…それにしてもこの空間本当になんだったのかしら


…本編でも宣伝しておこうかしら



さすがにやめときましょ



パチリ、意識が完全に覚醒する


おめめパッチリである


「ぁあーおはよーバンシー」


「…おはよう、セーラ」


ひょんなことからセーラとは意識の共有が起こるのだけど、うん、何も考えてないわね


「んぬぁ、考えてるよ?」


今日のお昼何かなー


…セーラ、ショーもないこと無理やり考えなくても…


「うへぇ…ま、いいや、バンシーが眠るのは珍しかったから、疲れたら言ってね?あ、寝顔とっても可愛かったです」


パタン


部屋を出ていくセーラ


「…あぇぁ、いまセーラ好きって言った?嬉しいわ」


「いってないよー…」


ぴょこぴょこルンルンしながらバンシーはセーラを追いかけていった



とある二人の

白い今日の始まりのおはなし


自分が面白いなァこの言葉!

的な感じでメモった語録を使いたいがための話でもあります


出典とか分からないほど蓄積された言葉をどうにかして使いたい

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