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雑談:ちょっと小話でも  作者: ファイル
3/13

誕生日っていうのは!

「誕生日おめでとう」



…ふと考えてしまった

確かに年齢は重ねてきてしまったが精神的な、心の方はまるで年齢に見合わない



どこか冷めた目線で見てしまう自分がいた

格好をつけたがりな自分がいた

心から笑える自分がいた

酷く、妬んだ自分がいた

恋情に燃えた自分がいた

虚無を感じた自分がいた


感情にはよく振り回された




あまりにも知識がないと思う

浅はかだ、滑稽だ


難しい言葉も使いこなせないのに

格好つけるもんじゃない




もう大人なんだから

その自覚が足りない、焦りを感じた

先が真っ暗だ、できることなら照らされた道を歩きたいものだ



もっと学んでこればよかった

自分と周りのこと、すぐに手が届くことばかりではなくて

人と人とが繋ぐ輪のことを

その輪に入れて貰えるように




少なくとも

心の在り方を

新たに持ち直して


生きようと思う



「…ありがとう、とても嬉しいよ」


「誕生日は特別じゃないとね!」


「ああ、そうだね」



これは

とある誰かのある一節

特別な日のある一瞬のこと

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